重複が気にならない例

「微かなる雨音を聴く胸腔に降りやまぬ雨まみどりの雨」(文2006/07/21)

降り止まぬ雨音を聴いていると、胸の中から響いてくるような気がします。

そちらもひどく雨が降っているようですね。これほど梅雨明けが待たれるのも久し振りです。それでも、お作ではその雨を「まみどりの雨」と表現されていて、決して全面的拒否ではありませんね。梅雨に気分をうまく合わせておられるのでしょう。お作では「雨」が三度出てきますが、特に気になりませんね。心の深いところで受け止めておられるからでしょう。このままで十分ですね。