1.このサイトでの短歌添削の姿勢

添削は絶対こうでなければいけませんと言う種類のものではありません

「大人びて吾(わ)を諭す子にフ、と笑むは「あーちゃん」と纏うを抱きしめた日々」(すずむし)今は二人とも大人びて何かと私を諭す子供たち。「うん、そうだね」「わかった」「ごめん」など あいづちを打ちながら、内心幼かった頃のことを、写真を見ながら思い出し・・・嬉しいような、悔しいような・・・。 子供たちの成長は早いですからねぇ。。。「老いては子に従い・・」とは言いますが、諭すように言われては、嬉しいだけ […]

このサイトでの短歌添削の姿勢について

雪あがりミントの緑鮮やかに風邪ひき吾子に摘みてハーブティー (遊起さん 2003年1月4日) ハーブ茶は風邪にもいいわけですね。子供のころ風邪を引いたときなどは何かの葉を煎じた熱いお茶を大量に飲まされたことを思い出します。発汗を促すためだったと記憶します。あれも一種のハーブ茶だったのでしょう。 添削: 「雪あがりミントの緑鮮(あたら)しく摘みて煎じむ風邪の子のため」 (遊起) いつも拙作を丁寧に添 […]

短歌の形式と添削の視点

「大好きなハナミズキ見つけ思わず曲がる自転車 春追っかけて」(なっちゃん2002年9月21日) 5?7?5?7?7という定型をもつ短歌と一口に言っても実に様々です。古歌然としたものから茂吉流近代短歌、柊ニや佐太郎風現代短歌、また啄木流口語的(あくまでも口語的であって、仮名遣いは旧仮名)短歌や邦雄風前衛短歌、そして比較的最近の俵万智流口語短歌、果ては定型さえ捨てた非定型(ないし自由律)口語短歌まであ […]

添削の姿勢

貴重な皆様のご投稿短歌に対する添削は、及ばずながら、作者の立場に身を置いて、また特に作者の方のご参考になれば、との思いでしておりますが、また当然のこととして、このBBSを覗かれる方すべてに、少しでもご参考になれば、の思いでやっております。ですから、これも言わずもがなの事でしょうが、作歌に関してご参考になることが含まれていましたら、自作に活かして頂ければ、この上なく嬉しいですし、添削者冥利に尽きます […]