様々な手法で

推敲について

夕ぐれて夏虫に混ざりこうろぎのひそかに鳴きて我秋を知る (桐子さん2001年8月13日) やはり何がしかの古色が感じられますね。特に結句かな。 添削・改作(梧桐): 「この夕べ夏の虫鳴き蟋蟀も唱和するかな もう秋なんだ」 (桐子) 結句だけ口語(独り言、会話体)として、気持ちを素直に出してみました。 このように、作歌にもさまざまな手法があり、その可能性は無限と言えます。