総論として

一首ごとに、一首全体として判断する

しらかばにはなみずきにたんぽぽは美しく咲く銀行の名前 (随真筆) としらかばにはなみずきまたたんぽぽが美しく咲く銀行の名に(添削歌)ですが 「また」と使用するのは「に」を2回使用してはいけないという意味だと思いますが、「銀行の名前」が「銀行の名に」の解説をお手数ですがおねがい致します。(随真筆) 銀行の名に美しく咲いている、ということです。「名前」で切る(終わる)より余韻もありますね。 有難う御座 […]

散文的?

「昨年の台風による塩害か庭の桜も咲くのは少し」(ゲンさんちの猫) この季節例年ですとたくさんの花が咲き春にはさくらんぼが実る庭の桜の木ですが、昨年の台風による塩害の為か今年はほんの少ししか花が咲いていません。さくらんぼも今年は期待できそうにありません。 前回は、自分の目に見えているものが他人にも見えていると錯覚し独りよがりの歌になったようです。その反省の上で状況が伝わる様に詠ったつもりですがいかが […]

「短歌って何?」

短歌って一体何かしら?作歌をしていると時々行き詰まってしまうこともあります。言葉の流れが良ければ良い短歌?それだけではないようですね。 短歌は定型詩であり、そのリズムが生命ですから、言葉の流れももちろんスムーズであらねばなりません。しかしそれは一要素。あまり流れ過ぎては歌が軽くなってしまう。(内容が軽いものならそれ相応ですがね。)歌材によってはむしろあまりスムーズに流れない方がいい場合もあるのです […]