つまらなくなったのはなぜ?

「目をつむり座ればすぐに眠くなり息ふきかえす如くに醒める」(アン)
年のせいだと少し寂しくなりますが少しまどろんだあとは元気が甦っているのです。

「少しまどろんだあとは元気が甦っている」というのはアンさんに限りません。年は関係ないです。「目をつむり座れば」は順序が逆ですね?字数の関係で逆にされたようですが、やはり不自然です。椅子ですか?それとも畳の上ですか?

椅子に座る時にすぐ目をつむるくせがついてしまいました。作り変えました。
「腰掛けて眼(まなこ)つむればまどろみて醒めたるときに戻る活力」
詠み直されて状況はよく分かるようになりましたが、これでは歌ではないのでは?と言いたくなるほどつまらなくなりました。なぜでしょうか。
改作例:

「腰おろす即ちまどろむ癖がつく元気回復に即効あれば」(アン)
順序良く動作を追ってたんなる報告になってしまったせいでしょうか。(>_<)
「順序良く動作を追」うと報告歌になる、と。そういうことではないと思いますよ?伝えたいことを伝えることだけに囚われると、詩情などがなくなり、散文的、報告的になるのではないでしょうか?
有難う御座いました。最近の私の歌に落ち込んでいましたがいつもその事だけにとらわれ詩情を忘れていたのですね。いつも夢子さんの歌の素直な直感に感動していましたが自分の歌となるとどのように勉強していけばよいのかため息が出そうです。