撓みつつ」と「枝たお(を)やかに」
- 2006.10.01
- 重複していないか?
「撓みつつ枝たおやかに咲き乱るる白萩紅萩とめどなく散る」(比叡)
今萩が満開です。通るのに困るぐらいはみ出しています。また散り始めています。秋全開です。宜しくお願いします。
(俗称)萩寺と言われるお寺へいきますと、本堂に至る通路に沿って両側から萩が溢れていますね。先日見てきたお寺では左側が白萩、右側が紅萩の波でした。もうかなり散ったあとだったのが残念でした。散り萩もまたいいのでしょうけれど。「撓みつつ」と「枝たお(を)やかに」とは意味的に重複していますね?
添削:
「道ふさぎ枝たをやかに咲き乱るる白萩紅萩とめどなく散る」(比叡)
-
前の記事
区切れ 2006.09.25
-
次の記事
かえって分かりにくくなった例 2006.10.02