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梧桐学 「今日の短歌」2004年以降の短歌
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家庭   雲と月   たますだれ    南京櫨   群鴉
黄花コスモス    脳内    稲穂田   つひの緑   いびつなる月
曼珠沙華   魂魄、ほか   検事   量子コンピューター   タコ焼き屋
ロボット兵器   怨霊   混沌   耐性、またサーチライト   縁者・知人らの死
八月逝く   線香花火   救世主   満月の虹   孫ら
思ひさまざま    くらげと霊魂    飛行機   貧富の差   W杯サッカー カメルーン戦 他
紫陽花ほか   夢路   風鈴   名刹   ビル
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2004年7月3日(土曜)

「見舞ひ来て病院固有の匂ひ嗅ぐわが行く末の園なるやこれ」

「幼な孫ひととせ生きて得し智恵に大人ら三人(みたり)を歓喜に誘ふ」

「夕迫り積乱雲さへ置かぬ空をねぐらに帰るカラス二三羽」

「白ムクゲ紫ムクゲ光(て)る夢路 果に《お歯ぐろ溝(どぶ)》とふ闇あり」


「一国を混乱の極に陥れそのままさらばと帝国のエゴ」



2004年7月1日(木曜)

「『儲かるから武器商人になりたい』とアメリカ青年言へりとぞ聞く」

「金力と武力が世界を席捲せんこの勢ひをとどむるは何」

---梧桐



2004年6月30日(水曜)

「今月ももう終りかと月の末ごとにつぶやく性懲りもなく」(口語新仮名)

「空海の前に不空の居たりとふ真言密教も連綿たるかな」

「蟻運ぶ砂の一粒ひとつぶよ 空しきことを他人(ひと)もわれもす」

−−梧桐



2004年6月28日(月曜)

「イラクだか新撰組だか知らないが世の中いささかうるさくありける」
(「新選組?」「新撰組?」・・???)

「子一人を育つることの難しさあらはに示す女人ここにも」(私語)

「美しき日本語なるよ<半夏生> 実は梅雨空に飽くころなれど」

「性体験十七歳(じふなな)にして七割とふ われは別世界に住むにやあらむ」

「取急ぎイラクに主権を委譲すとテレビに報ず くはばら傀儡(くゎいらい)」

−−梧桐



2004年6月26日(土曜)

「紫陽花の色褪せくればバシバシと剪るにその音悲鳴のごとし」

「日を湛へ水張る田園水平に貫く高速道路の魔性」

「ありがたき自動車なれどある時はパンク起こして妻を困らす」

「カチコチとハイヒール鳴らし颯爽とゆくOLを思はず撮りき」

「路地ゆけばカンナや百合やアガパンサス咲かせて憎き民家連なる」

---梧桐



2004年6月25日(金曜)

「海が生む雲より落ちて河となる水の記憶が空間満たす」

「外に置く自転車のカバーにたまりたる雨水落とすに冷ややかに跳ぬ」

「憎しみは戦ひを生みこの世より人消ゆるまで続くものらし」

「しくしくと止めどなく降る涙雨 遠き女人とその子と胎児の」

「止み間なく雨は散らひて時季(とき)過ぎし万余の花々しっとり濡らす」

---梧桐



2004年6月23日(水曜)

「やや勇み小山登りてほの暗き迫間不動尊に世の罪を謝す」

「一キロの緑したたる参道を辿り谷汲山華厳寺に詣ず」

「谷汲の横蔵寺(よこくらじ)にはさ緑の楓めぐらせ三重塔建つ」

「横蔵寺(よこくらじ)つらぬき流るる飛鳥川 ホタルの名所と幟に宣す」

「くさぐさのユリを育てて園となし丘の起伏をその香に満たす」(谷汲ユリ園)

「整然と並べる水子地蔵尊 涎掛みな赤あざやかに」

−−梧桐



2004年6月21日(月曜)

その昔どこにも居た螢、最近は名所と謳う所でさえ随分数が減りました。絶滅種にリストアップされているのかも。

「鵜沼地区大安寺川に妻と来て人より少なき螢たのしむ」

「デジカメに追へる螢のたよりなき軌跡の果てて底無しの闇」

「両の掌(て)に捕らへし螢を子供らに怖々(こはごは)見する人間の母」

「蛍雪の死語となりてより幾年ぞ不夜城の街、滅びゆく螢」

「消えてゆく螢にあればせめてもと友が動画に螢舞はしむ」
(→ Pekoちゃんありがとう。。。)

---梧桐



2004年6月20日(日曜)

夜明け前:−
「物音の立ち初(そ)めやがてかそかにも聞こゆる人語泉のごとし」

---梧桐



2004年6月17日(木曜)

「昼間見る半弦の月のはかなくてきらめく雲にいま呑まれゆく」

「軒先に頭をもたげ紫陽花のたわわに咲くは貴(あて)なる闇なり」

「梅雨明けと紛ふばかりの青空にヒバリあがりて生命(いのち)を謳(うた)ふ」

中里介山著<大菩薩峠>より:−
「盲(めし)ひてもなほ人を斬る竜之介−生くるとはかくすさまじきもの」


「モアレ縞さまざまなるを解かむとしその変幻はそぞろに妖し」

(なお、モアレ縞の例を<ものぐさBBS>に載せました。)



2004年6月13日(日曜)

「梅雨なれど晴れて白雲流れつつ青き鏡の空のぞきたる」

「梅雨最中(もなか)に塵ひとつなく透きとほる空より凛(さむ)き風のくだり来」

−−梧桐



2004年6月10日(木曜)

「明けながら雀ら激しく鳴き交はしやがて鴉や鳩らが騒ぐ」

「空翔くる鳥を羨(とも)しと思(も)はざりし幼き愛の行方知らずも」

「青空に巨大な穴を穿ちつつ吾が胸処(むなど)より虚の竜のぼる」

「いづくより来たりいづくへ去る身かと詮無きことを古今悩める」

「しかと観む アニメの世界の殺人を易々犯しし少女在る世を」

---梧桐



2004年6月8日(火曜)

天と地に迷ひなぞなく西の果どーんと雲の太柱立つ

−−梧桐



2004年6月6日(日曜)

「雨樋をしたたる音に梅雨入りは寂しきものと思ひ知るなり」

「友どちら祝ひ呉るるは停年に一つけじめを思ひ知れとや」

「職退(の)きてはや二月(ふたつき)か胸底にポトリと一滴墨汁の衣魚(しみ)」

---梧桐



2004年6月4日(金曜)

「光満ち青澄む空より凄惨の泪一滴落ちてくる夢」

「欠け初めし満月ゆらりと昇りきて兎の影がすすり泣く見ゆ」

「物あふれ愛も溢るる地上なら昇る少女の翼は折れむ」

−−梧桐



2004年6月3日(木曜)

(<衝撃>のつづき)

「街なかに<愛>売るるころあの少女が胸処(むなど)深くですすり泣くなり」

「少女言う『直接会って謝りたい』胸は凍るが泣かせるセリフだ」

「『出来るなら平凡な一生過ごしたい』くだんの少女の切ない一語」

(第一首で、<愛>は空前のベストセラー小説<地球の中心で、愛を叫ぶ>、またその映画化。)



2004年6月2日(水曜)

<あの「衝撃」の翌日>

「梅雨前の光をとほす緑葉に幾重も枝葉の影が交はる」

「赤青の涎掛(よだれかけ)して地蔵さま幾多ならべリ寺社の裏手に」

「葺き替へられ甍の光る本堂と破れ傾く納屋、奥の院など」

「寺庭に仰ぐすぢ引く白雲と楠(くす)の青葉に嘆き消ゆべし」

---梧桐



2004年6月1日(火曜)

<衝撃>

「さあ6月衣替とて華やげるこの日に児童が児童を殺(あや)む」

「殺意などあろうはずもない児童の十一歳のある日の悪夢」(新仮名)

「血を浴びて教室に戻りし小六の女児には今も未来も修羅場」

「小六に宿りし憎しみ何ならむ切られし児童に死の意味あはれ」

「首切られその瞬間に児童から未来が血潮とともに飛び散った」(新仮名)

・・・合掌!



2004年5月29日(土曜)

(口語新仮名):
「イラクとかパレスチナとかでの余りにも軽い命は食傷気味だ」
(口語新仮名):
「一命は地球より重いはずなのに筈なのに重いはずなのになぁあ・・・」


「直腸の狭窄症とて腹切られ内蔵切られて病み臥す兄よ」


「わがHPに歌寄せくるる男(をのこ)たちことごとく皆 Degital Friends(ディジタルフレンヅ)」

「わがHPに歌寄せくるる女性(にょしゃう)たちことごとく皆 Degital Lovers(ディジタルラヴァーズ)」


「急速に色深めゆく紫陽花の招くならねど梅雨入り間近」

「鮮やかに紅(べに)色見せて開ききるアマリリスその芯の暗さよ」

「見る間にも崩れて来さうな煙突の激しき亀裂の美しき文(あや)」


「ある時は自(し)が太股をつねるなどして生きてゐることを確かむ」

「わが血をば味はふならむ蚊の動きつぶさに見つつ無性に寂し」

・・・梧桐



2004年5月27日(木曜)

「河原よりひとつ雲雀の鳴きながら昇り果てしか声のみひびく」

「木曽川の中州に川鵜と青鷺と白鷺つどひ並びてありく」

「上げ雲雀撮らむとせしが眩しくて勘に頼れば空のみ写る」

「キラキラと上げ雲雀降らす春の声 身もだえにつつ喉(のみと)かがやく」


「頼みなるPC《Yuko Special(ユーコスペシァル)》も衰へ著(しる)し今日も唸れる」

「ある駅で上(のぼ)りなければ下り用エスカレータの横を昇りぬ」

ーー梧桐



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