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梧桐学 「今日の短歌」2004年以降の短歌
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2005年11月6日(日曜)

「動物の進化の終わりが猿ならば地球はいつでも平和だろうに」(口語)

「街中に出火のありてその跡地くらぐらと燃え闇の淵なる」

「路地裏に車つらなる午後十時塾とふものの退け時にして」

----梧桐



2005年10月30(日曜)

「倹しかる民家の間(あひ)の空き地のみ地球は泥土の素顔をさらす」

---梧桐



2005年10月29日(土曜)

「寂れゆく場末の一杯呑み屋より調子っぱづれの<豊年節>漏る」

「ネオン街すり抜け入り来し路地裏は暗闇に満ち時代うしなふ」

---梧桐



2005年10月2日(日曜)

「去年今年いな年ごとにベランダの一所に来鳴くクツワムシ愛し」

「この日頃聞き親しみしにハタと絶えぬ クツワムシの音(ね)の形の静寂」

「繰り返し直筆で読む《たけくらべ》はかなき余韻の終章が好きで」


「街路樹を網で覆へり群がり来る雀のねぐらかくて奪はる」

「樹のねぐら網で塞がれ幾百の雀ら電線にずらりと並ぶ」

「樹を追はれ電線に眠る雀らの列の下行く人々の影」


「ハリケーンに三百万人追ひたてられ北へと向かふ車列延々」


「酔ふほどに今夜はすべてがあはあはと虚しく覚ゆ悪酔ひしにける」

----梧桐



2005年9月4(日曜)

「人間の浅ましき本性極まれり被災地ニューオリンズに略奪相継ぐ」

「近過去のはや茫々と立ち返る姫路も道後も別府の街も」

「白鷺の連理の比翼はばたけり姫路の城は時空を超えて」

「闇深く女人のすすり泣く声すもはら人間(じんかん)の情理を怨み」

「はらわたを揺り動かしてかの調べ陰々とひびき埒も無かりし」

「大型の台風ゆらゆら海を這ひ不測不明がゆゑの厳しさ」

「易々と人の命の霧消してイラク北米アフガンを悼む」

「人の世の行く末暗示するやうに水より淡き曲想流る」

「ドカンドカーン地を裂く音のしきりして花火は末期の輝きに消ゆ」

「美しき過去と濁れる未来とのはざまに悶ゆ君らもわれも」

「ここにしてふと顧るわが生は砂漠に蟻の一筋の跡」

---梧桐



2005年8月30日(火曜)

「吾子二人いち早く吾より去りゆきぬ父・子の絆の薄さ示して」

「汗匂ふ童が膝に来て愛し息子らを斯く抱きしことなく」

「子供らはスキンシップを求むるに息子ら胸に抱きし記憶なし」

「孫抱きて息子らしきりに想はるる雷雨来たりて闇駆け巡る」

「ハイビスカスぽかりぱかりと咲かせたる大衆食堂の這入り親しも」

----- 梧桐



2005年8月13日(土曜)

「欲なくば戦はあらじ欲なくば生もまたなし 生即戦?」

---梧桐



2005年8月11日(木曜)

「街燈の脇の木立に鳴く蝉の夜ごと衰へゆく嗄れ声」

「うつくしくはかなき夢を見たりけり原子爆弾水素爆弾」

--- 梧桐



2005年8月8日(月曜)

「路地裏を散策しつつ夜閉づる花多きことやや不満なり」

「路地裏を散策するに道幅をいっぱい占めて自動車が来る」

「この庭に確かに真紅の花数輪昼間咲きゐき今はまぼろし」

「昼間見しハイビスカスの赤色は暗夜に合はぬと思ひつつ歩む」

「駅ビルの向かふにデパートあかあかと灯せる脇に繊き月浮く」

「お地蔵はいつも微笑みおはすかな真闇の中にほのと明りて」

---梧桐



2005年7月14日(木曜)

「カラー舗装されし歩道に街灯がぼんやり映るわが過去のごと」

---梧桐



2005年7月7日(木曜)

「商業地はビル乱立が当たりまえ低層住宅消えてなくなれ?」(口語新仮名)

「家裏にぐんぐん育つビルありて日毎視界が遮られゆく」

「南側ぎりぎりに建つビル工事ちゃくちゃく進みわれらもみくちゃ」

「小市民がビル建設に悩むときテロリズム激しくロンドン襲ふ」

「ひとしきり夕空旋回してゐしが鴉族(あぞく)はビルの屋上に沈む」

----梧桐 



2005年5月10日(火曜)

「花どきの人らの狂乱しみじみとふところに秘む葉桜並木は」

「両岸の桜並木は緑々(あをあを)と風になびきて水を染めたり」

「公園にひしめき咲けるツツジらに桜若葉の緑(あを)反映す」

---梧桐



2005年5月7日(土曜)

「歌手に従(つ)き<ココロツタエ>を唄ひつつプロの緻密なワザ思ひ知る」

---梧桐



2005年3月26日(土曜)

「3月の雪は殊さら富士山に降り積もりたり下まで白し」

「ひた走る車窓より闇を凝視(みつ)むるに茫と浮かび来新雪の富士山(ふじ)」

「闇の富士山(ふじ)観ればたちまち胸内(むなうち)の腐肉のやうな我執消えゆく」

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「愛と憎、喜と悲、などなど対極なる情の近さを再(ま)た思ひ知る」

「浮薄にも見ゆるネットの奥底に疲れのたうつ人ら交錯す」

----- 梧桐



2005年3月20日(日曜)

「言霊(ことだま)とよくぞ言ひしよわれらより言葉奪はば骸骨残る」

「海洋は神の泪のひと雫ゆれて暴れて命呑むとも」

--- 梧桐



2005年3月18日(金曜)

「ショベルカーぐいぐい深く土を掘る地の心臓を抉るがごとく」

「深々と掘られし穴より岩出(い)でぬ嬰児もまた斯くは世に生(あ)る」

「巨(おほ)いなるショベルを易々操りれる男の顔は静けさ保つ」

「ジェット機が長々としも伸ばされし巨大クレーンの先を航(ゆ)くなり」

「上々(かみがみ)と思へる人らは談合し下々の人ら汗たらすなり」

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「タクラマカン砂漠に千年眠り来しミイラの眼窩の底知れぬ闇」

--- 梧桐



2005年2月26日(土曜)

「故知らず無性に心のひもじくて虚空に向かひハーモニカを吹く」

「フィアンセに顔を割られし女人あはれ企業体間政略結婚」

「世の中は表と裏の在るを知れ時には裏こそ本物の世ぞ」

---梧桐



2005年1月31日(月曜)

「枯れ木さへ塒となして雀らは冬夕街に絶叫しをり」


(テレビに観る):
「青年は命得んため人工の呼吸器つけらる声を犠牲に」

「人工の呼吸器手術に両眼より涙流せり 青年あはれ」



2005年1月17日(月曜)

「玻璃の戸に額打たれて思ひ出づ迷ひこみたる燕の突撃」

---梧桐



2005年1月13日(木曜)

「蒙昧は地球自身に及びたり台風、地震、津波などなど」

裏の高層ビル建設基礎工事進む:ー
「裏に出てにょきにょきと立つ建設の重機らの影に脅かさるる」

「堂々と巨体を晒す重機群 憎けれど秀美青空を背に」



「青い青い空が天にはあるものと信じた幼さ今は尊い」(口語新仮名)

「さまざまに吾を攻むるものの圧力に風邪なぞ引きてはをられぬものを」

---(梧桐)



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