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梧桐学 「今日の短歌」2004年以降の短歌
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2008年8月4日


「夕川の岸に並(な)み立つ葉桜の下闇(したやみ)ゆくに蝉しぐれ激し」

熊蝉は早朝鳴く筈なのに・・・:
「夕暮の空間満たし幾千の蝉鳴く声に熊蝉まじる」

「両岸は蝉の声降る並木道 をりをり川面(かはも)が夕日に光る」

「夕川の両岸埋むる桜並木ぬけ出(い)ではたと蝉の声止む」

「鳥除けの網破れたる欅の木に群がりをどる夕雀たち」


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「餌(ゑ)を遣れば寄り来る雀らチュンチュンと鳴る心音のあいらしさかな」

「愛らしと雀らに遣る餌(ゑさ)なれどキジバト割り込むこの無粋はや」

「雀除(の)け餌(ゑ)を独占する鳩にくし智恵を絞れどいかんともし難く」

「餌入れを複数にすれど憎き鳩いづれも平らぐ 雀ら傍観」

「吾と鳩と雀の間の智恵くらべ勝者はいつも鳩にて候ふ」


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「アメリカの狂気の核武装の的(まと)は何?など考へつつ蝉時雨に濡る」

「核兵器はテロには無力か挑発なり核開発の空しさ怖さ」

「過剰なる核武装はただ軍部また軍需産業の利益ならんに」

「宇宙さへ核戦略にて侵さんと黒き欲望は果しなくふくらむ」

「核不拡散ならで核兵器廃絶を叫ぶは被爆国の義務また責任」



2008年7月6日

「雷(いかづち)と驟雨を逃れ入りて来し構内商店街は人の波しづか」

---梧桐



2008年7月5日

「梅雨末に晴れてこの夏初めての猛暑日となる 頚に汗汗」

---梧桐



2008年6月9日

「世の不穏あらはに通り魔殺人のまた起こりあぢさゐの花に血の雨」

「非正規雇用、臨時雇ひやアルバイトが3割を超ゆ どげんかせんといかん!」

「上(かみ)ふとれば富は下(しも)まで浸透すと誰(た)が言ひたるや 格差拡がる」

「十年前バレル10ドルいまは130ドル超 どげんかせんかい!」

---梧桐



2008年6月7日

「名に惹かれ来し<音楽寺>にて思ほえず野外カラオケ大会を聴く」

---梧桐



2008年5月31日

「子鴉のよたよた歩くを追ひて撮るに母か鳴きつつ飛来せんとす」

---梧



2008年5月5日

「この庭に去年(こぞ)も見掛けて撮りしこと思ひてをかし華鬘草(けまんさう)の花」

「尼僧らが迦陵頻伽のイヤリングを並べ吊すや華鬘草(けまんさう)の花」

---梧桐



2008年4月22日

「小鳥らは泥水を飲む人ならばたちまち下痢など起こすであらうに」

「濁る川に鯉らは群れて遊びをり人ならばたちまち病を得んに」

---梧桐



2008年4月19日

「街はづれの建造物は人々の肉声を殺(そ)ぎ春昼深閑」

「うち並ぶ住宅群に人声は圧殺せられ不気味に静か」

「さ緑の欅若葉がなびきつつ天の蒼さをひたすらに掃く」

「日の中にひるがへりつつ新葉(しんえふ)が光の本質を撒き散らしをり」

---梧桐



2008年4月18日

「雨に弱き芝桜かな咲き初めし花水木さへ萎れてあはれ」



「環境汚染進めて今の繁栄ありと知るゆゑ汚染を止めかねてゐる」

「アメリカの環境対策の鈍きこと他の国々の呆るるがほど」

「温暖化は緩慢なれど原水爆は一瞬にして汚染す永久(とは)に」

「最大の核保有国が環境に関心薄き道理は自明」

---梧桐



2008年4月12日

「韓国のテレビドラマを見つつ思う赤子の泣き声に国境はない」(新仮名)

---梧桐



2008年3月25日

「白木蓮(はくれん)の大樹がさながら一塊の白炎と化し今が満開」

「満開の白木蓮をさまざまの角度と距離にて撮れど撮り切れず」

「門に咲く白木蓮を撮らむとし周りをうろつき怪しまれたり」

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「まれに見る夢に色あり香りあり地平線まで春の花々」

「白赤青黄に紫に緑など色と香きそふ野の花の夢」

---梧桐



2008年3月15日

「青空はただに明るしその先に闇の宇宙の在るを思はず」

---梧桐



2008年3月6日

「群なして鴨らが空を回りをり渡りの準備か食後の運動か」

---梧桐



2008年3月2日

「路地曲がり出会ひ頭に紅梅花おびやかすごとめらめらと炎(も)ゆ」

「白梅の花より花へ敏速に移るメジロを目に追ひて疲る」


「をちに紅こちに白梅観し記憶いつしか重なり一景となる」


---梧桐



2008年2月23日

「冷気満つる空一面に張る雲に亀裂走りて氷のごとし」

「流氷のたより北より。東海は空を流氷のごとき雲行く」

---梧桐



2008年2月22日


「寒風に雲の変幻見飽かざる雲は天才と言ひし人はや」

---梧桐



2008年2月20日


「緑葉のひまひま翔くる幾羽ものメジロらカメラに捉へ難しも」

「羽の色保護色となりメジロらの葉交ひを動き眼に追ふも難し」

---梧桐



2008年2月15日

「遠街に雨落としをらん幕のごと地に向け垂るる暗雲の縁(へり)」

「厚らかなる雲うごきつつ上縁のかがやき初めて日の覗き来つ」

---梧桐



2008年2月11日

「ル-ツ問ふに曖昧模糊たる建国の経緯を憂ふ建国記念日に」

---梧桐



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