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梧桐学 「今日の短歌」2004年以降の短歌
秋深まる   屋上   寒気団   冬の冷え   雑詠
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黄花コスモス    脳内    稲穂田   つひの緑   いびつなる月
曼珠沙華   魂魄、ほか   検事   量子コンピューター   タコ焼き屋
ロボット兵器   怨霊   混沌   耐性、またサーチライト   縁者・知人らの死
八月逝く   線香花火   救世主   満月の虹   孫ら
思ひさまざま    くらげと霊魂    飛行機   貧富の差   W杯サッカー カメルーン戦 他
紫陽花ほか   夢路   風鈴   名刹   ビル
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2007年3月1日

「イヌフグリ雑草(あらくさ)の隙(ひま)を縫ふやうに生(せい)得しゆゑの哀しみに咲く」

「街川は水断たれしまま春に入り草湧き出でて底土緑(あを)し」

---梧桐



2007年2月28日

「続々と地表に建てらるる超高層ビル群は現代版バベルの塔さ」

「大会社の営業部にして商業ビル ミッドランドスクエアは魔の匂ひ発す」


「巨大橋、高速道路網、超高層ビルなど魂(たま)を威圧し捩ぢ伏す」


「上海発世界的株価暴落が現代文明の脆さを徴(しる)す」

---梧桐



2007年2月25日

「枯死せしに似る枝振りの紫陽花がはや新芽出す二月下旬に」

「干涸らびし枝より芽を出す紫陽花の枯れて果てざる極意知りたし」

---梧桐



2007年2月25日

「剥出しの深傷(ふかで)に塩振る病あり筋萎縮性側索硬化症といふ」

「生きん意志試すがごとき病にてALS(エイエルエス)は人生そのもの」

---梧桐



2007年2月23日

「雨降らぬ気配に傘なく出でて来て間なくし降られ天を睨みぬ」

別の日・・・
「予報は雨、傘差し出でしに直ぐ晴れぬ天の心は量り難しも」

「同じ道幾度も歩き飽かざるはそのつど花花変りゐるゆゑ」

---梧桐



2007年2月18日

「たちまちに霽れわたりゆき空中に撒かれしビラ 否 鳩の群をどる」

「青空を水母のごとく泳ぎゐるひとつ妖怪は鳩の大群」

---梧桐



2007年2月15日

「高きほど風走るらし上層の雲が下層の雲を追ひ越す」

「空籠めて雲がうごめき回りゐて穴より一瞬漏れ陽ありけり」

「白き筋引き伸ばしつつジェット機の夕焼け雲へ墜ちゆくところ」


「木曽川が分かれて並流するところ妻と歩みて大河を二度越ゆ」

「二月半ば河原歩めば雲雀らが枯れ草叢にて遊べるに遇ふ」


「田園より住宅地へと近付くに人声聞こえ来 婦人か子供か」


(新仮名):
「核軍縮6割したって人類の滅亡回数が20に減るだけ」

---梧桐



2007年2月13日

「寒紅(かんこう)は五分咲き青軸(あをぢく)まだ咲かぬ二月初旬の噴水のほとり」

(新仮名):
「叶うなら二十二世紀まで生き延びて人間居るか確かめたいな」

---梧桐



2007年2月12日

「平和なり百数十歳のゾウガメを赤ちゃんカバが母のごと慕ふ」

「死にし野牛を河馬が喰ふとふ餓ゆる日は草食性も忘れて夢中に」

「牡同士が雌をめぐりて死闘すと伝ふる聞けば河馬も野獣なり」

「餓ゆるとき弱きを殺め喰ふといふ河馬の世界も明るくはなし」


「前の主(ぬし)の子はことごとく殺すといふ主(ぬし)ライオンの習性を聞けり」

---梧桐



2007年2月9日

「寒風にも楠木とくに元気にて天然記念樹大空を掃く」


「路地裏にて一輪車に乗る女の子撮らんとするに降(お)りてしまへり」

「幼稚園退けしや黄帽の列と遭ひカメラ向くれば児童らピース」

「おほぜいの子供ら寺にて縄跳びすカメラに気付き大きく回す」


「遠見にも鮮やかに顕つ紅梅に急ぎ駆け寄りシャッターを切る」

---梧桐



2007年2月8日

「カッタ-もて縦横に切りぐいぐいとショベルカ-にてアスファルト剥がす」

「人工の道が老化し家前の車道改修で真夜も強震」

「真夜中の舗装改修工事による振動に怯え妻は不眠に」

---梧桐



2007年2月6日

「小公園ぬけ出でしとき地より逃げ裸木より吾をうかがふ尉鶲(じょうびたき)」

「何あさるならん地面へ舞ひ戻り尉鶲さかんに首を動かす」



「<ものぐさ>の機能まだまだ改良さる昨夜(よべ)も遅くまで妻がなしゐき」



2007年2月5日

「社殿にて鳩ら群がり餌(ゑ)を摂るにカラスら寄り来てやがて占領す」

「鳩が殖え鴉なほ殖え餌(ゑさ)漁り合ふとき鴉ら鳩を駆逐す」

「生くるため食ふため競ふは神の意となべてのものら闘争し止まず」

---梧桐



2007年2月3日

「細き道歩み来たりて道ゆづるカンガルースタイルに子を抱く女(ひと)に」


「炊きあげしご飯を六つの小器(こうつは)に入れて積むさへ妻らしさなり」


「白き腿むき出しにして自転車駆る少女に原罪意識は無縁で」

---梧桐



2007年2月2日

「竹叢(たかむら)に差し入りし風が奥深く通りゆくとき竹ら打ち合ふ」

---梧桐



2007年2月1日

「昨日の夕やや欠けゐしがこの宵は満月となり爛漫と照る」


「ある時は当たり屋とかに間違はれ痛みこらへて言訳をしき」

「車避け細き路地裏えらびつつウオーキングするわれは不審者」


「全天が氷のやうに蒼き空に雲の小さき残欠ひとつ」

「予報は夜雪が降るとふこの碧き空がいかやうに変るといふのか」

---梧桐



2007年1月30日

「この陽気異常なりとは思へども一月末の春を楽しむ」


「撮らむとするさきに飛び去る大鷺の白さまばゆしはばたけばなほ」


「陽の海の田園の涯 スーパーの上にうっすら望(もち)ちかき月」

---梧桐



2007年1月28日

「枯葉なほ残る梢を見上ぐるに不意に飛び立ち雀なりけり」

「見上ぐれば梢に二三羽雀ゐてズームで撮るに枯葉なりけり」


「建て込める家並に斜陽の差す景は人住むゆゑの美しさあり」

---梧桐



2007年1月25日

「闖入者われに驚きツグミまた雀ら荒田に乱舞騒擾」

「百羽もの鴉さわげり荒れ果てし冬の畑を楽園として」


「かの畑と同じと見えてこの田園鳥の影なく高速道あり」

---梧桐



2007年1月22日

「ひそかにも地上窺ふ衛星を打ち落とす術も開発済みとぞ」

「アメリカとロシアが二十年先行し中国も成功す衛星撃墜」

「中国が自国の衛星撃墜しなぜかアメリカそれを非難す」

「民生用を遥かに凌ぐ大量の軍事衛星は皆落ちてしまへ」

「いかやうになりゆくものやら近未来の戦争は衛星まで総動員して」

---梧桐



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