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梧桐学の「良い歌ですね」

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*--- 短歌の題名 ---*
1.父への想い    ウグイス   義母   登山靴   口癖   ゾウに腰掛く   陽の優しさ    昔語り   秋の絵画    ガッツポーズ
2.正夢   幻の家族   お盆の後   遺影   ビ-玉   墓洗ふ   あるときは    朝の散歩   夏の日差し    青春と病
3.歩く速さ   耳を澄まして    鈴の音    盆提灯   良歌   メ-ル   翁長雄志    ねむり姫   睡蓮   S L
4. 五月の風   交換日誌    蕗の薹   水仙    老い二人    三年間は       車椅子   洗濯もの   鉄杭
5.妻の   点滴   麦秋   傘寿   春の息    清みゆく   枝垂れ桜    脳梗塞   胸の傷跡   年賀状
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花火2015/12/05(土曜)

>「白内障のすすみ見上ぐる夜祭の空にあざやかな花火目に沁む」(夏子)
>パソコンの調整中で、今日は娘のパソコンを借りました。夜祭も無事に終えてほっとしています。久しぶりに詠みましたので、よろしくお願い致します。明るい所で少しづつ靄がかかったようになり、眼科で白内障の中程度と診断されました。手術をするほどではないそうですが、見えにくくなり今後どうなるかと少し心配です。夜祭の花火は、今年は煙もあまり出ず、近年になく美しく鮮やかな花火でした。

テレビでも取材していましたが、秩父の夜祭りは華やかですね。お店は大忙しだったことでしょう。冬の花火は、夏のものより感動が深いかも・・・。なお、中程度の白内障とのこと。あまり進まないようご養生下さい。

添削:
「夜祭の花火が空に白内障すすみし目にもあざやかに開く」(夏子)

(いい歌です。)


秋晴れ2015/09/22(火曜)

>「秋晴れが勿体なくて洗濯物捜して廻る朝の豊かさ」(りこりこ)
>連休は秋晴れの日が続いて、朝になると何か洗うものがなかったかなと、部屋の中をうろうろしています。結句が気になりますが、言葉が見つかりません。お願い致します。

一読で、いい歌と思いました・・・。「朝の豊かさ」が絶妙です。


息子2015/09/23(水曜)

>「不惑すぎ娶らぬ息子に持たせやるけんちん汁とポテトサラダと」(タイム)
>当然結婚すると思っていたのですが・・・。私の影響が多分にあると思い申し訳なく思っています。よろしくお願いいたします。

晩婚化、また未婚化が進んでいますね。男性の精液希釈化にも問題があるとか・・・。少子化の深刻化を防ぐためにも、早急に解決されねばならない問題ですね。お作の後半は、何だかやるせない気分にさせられます。いい歌です。


秋風2015/09/07(月曜)

>「秋風が首をかすめる気配にてあきあかね背より空へと飛びたり」(あざみ)
>今日は寒いくらいの秋風が。首筋をかすめて赤とんぼが飛びました。宜しくお願いいたします

すっかり秋ですね。

添削:
「秋風が首をかすむる感触にアキアカネが間近を背後より空へ」(あざみ)

(いい歌です。)


天人菊:2015/08/24(月曜)

>「若者が飛びて行きける南方へ今も真っ赤な天人菊は咲く」(てつさん)
>24時間テレビで、特攻兵が最後の給油を奄美群島の喜界島でしたことを言っていました。その際、地元の人が天人菊を渡したそうです。若者は滑走路脇に置いたり空から撒いたり持って行ったりしたそうです。特攻花とも言うそうです。それが滑走路の周り一面に咲くようになっているそうです。よろしくお願いします。

何とまあ残酷な美しさでしょう・・・。(絶句!)

添削:
「特攻兵飛び逝きし方(かた)に拝(おろが)みつつ今も真っ赤な天人菊咲く」(てつさん)

(いい歌です。)


図書館2015/08/01(土曜)

>「亡き人の言葉に埋もれり図書館は生者と死者の行き交ふところ」(みえ子)
>連日の猛暑の中、毎日をたゆまず私たちのために添削をしてくださいますこと、深く感謝します。どうぞくれぐれもご自愛ください。

ご丁寧なお言葉に恐縮しています。みえ子さんもご家族ともども健康に重々ご留意下さい。お歌、なるほどと納得しています。

添削:
「亡き人らの言葉に埋もるる図書館は死者と生者の交感の場所」(みえ子)

(いい歌ですね。)


千の風2015/05/06(水曜)

>「千の風になりてわれを護るとふ母なる風かカ-テン揺るる」(みえ子)
>「・・とふ」では時制が現在になっているようで気になっています。字余りになっても「・・と言ひし」のほうが適切でしょうか?よろしくお願いいたします。

「千の風になりてわれを護る」は、言い伝えとしての一般論でしょうから、「とふ」「といふ」でいいですね。むしろ「風」の重複が気になります。ただ、時制を気にされる点はさすがです。それより、「千の風」は使われ過ぎた語とも思えますが、このように詠われますとはっとして新鮮です。捉えどころがいいですね。ご母堂は比較的最近亡くなられた?

添削:
「千の風になりて亡き母がわれら子を護り呉れゐんカ-テン吹き返る」(みえ子)

(切なくもいい歌です。)


カレンダ-2015/05/01(金曜)

>「カレンダ-をビリリと破るも清し五月一日の花壇にたっぷり水を撒く朝」(玉章)
>今日から五月・・すっかり初夏らしい気持ちの良い朝です。マンションの花壇にも花々の可愛い芽が沢山出てきました。優しくたっぷり水を撒いてあげました・・・。

気温からはもうすっかり夏ですね。このまま本物の夏に突入、ということはないとは思いますが・・・。体の方がついていけない人が多いのでは?その点、玉章さんは元気溌剌のご様子、何よりです。

添削:
「カレンダ-をビリリと破り五月一日の朝たっぷりと花壇に水遣る」(玉章)

(いい歌です。「清し」と言われなくても十分に清々しいです。)


鼓動2015/04/14(火曜)

>「くれなゐのいのち流るる音を聴く 音つつましく刻む生はも」(みえ子)
>心臓のカテ-テル手術をして以来、医師より鼓動を折々確かめるよう指導されています。この歌で心臓の鼓動とわかりにくいでしょうか。昨日ご指摘してくださったようにこれもやはり作為的という感じもしています。よろしくお願いいたします。

「作為的」と言っても、読んで気になるかどうか、ですね?創意がすべて作為ととられては、短歌は詠めませんから・・・。かつて「心臓のカテ-テル手術を」受けられたのですね。命のいとほしさが伝わるお作です・・・。

添削:
「心の臓を血の流れゐる音を聴くまこと慎ましく生を刻むも」(みえ子)

(いい歌です。)


冬と春2015/04/08(水曜)

>「春風がめくるコ-トをかき合わせ冬と春とに揺られるわたし」(りこりこ)
>今日は用事で出かけたところ、あまりの寒さに冬のコ-トにすれば良かったと後悔するほどでした。

いい歌ですが、「春風」はあたたかく優しい感じでは?

(新仮名):
「冷風がめくるコ-トをかき合わせ冬と春とに揺られるわたし」(りこりこ)


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