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「狭い地にたくさんの人がひしめいて圧力鍋のような大阪」(優子) 昨日家に帰ってきたらドアの横の新聞受けに折りたたんだ紙が入ってました。音に対する苦情のお手紙でした。黒マジックで書いてありました。一日中うるさいと。大変迷惑していると。どうしてもそんなに大きな音を出しているとは思えないのです。家にいる時間も短いし。事情を聞いてみたいと思いましたが差出人のお名前がありませんでした。以前、お隣のおうちにもワープロで打たれた匿名の苦情が入りそのビラを持ってご近所中まわられたのですが、差出人がわからずじまいに終わりとても落ち込んでらっしゃいました。自分のところに入ると、めげるなぁ。どうして匿名なんでしょう。子どものいじめが問題になってますが、大人だって大したことはない。もちろんこちらに非がないとは思っていません。ただ、一方的なこんなやり方はフェアじゃないと思っています。
それは明らかにいじめ以前のイヤガラセですね。何度も続けばいじめ。訴訟ものです。それにしても姿が見えない相手、神経にこたえますね。精神的な圧力。。。それが目的なのでしょうけれど。ご夫婦の仲睦まじさに嫉妬?お作のこと、大阪に限らないでしょうねぇ。たまたま作者の優子さんは大阪住まいだからこのように詠まれたのですが。『たっぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり』(河野裕子)・・・大阪のと違い。東京など、さらに過熱さえした圧力鍋かも。
「狭い土地にたくさんの人がひしめいて圧力鍋のような大阪」(優子)
(いい歌ですね。いい歌を詠うのに、そう苦労は要らない?) |
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