2006年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 5.文法などについて 過去(回想)の助動詞「き」(終止形) 「雨の中友が両手に抱えこし紫陽花の藍朱色のダリア」(アン2006/07/15) こしの使い方間違っていませんか。(T_T)。『過去(回想)の助動詞「き」(終止形)は、一般的には動詞の連用形につきますが(「きし」はその例) […]
2006年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 漢字とひらがなの使い分け 「あつく」は「暑く」且つ「熱く」 「好きなものここにいくつか揃ってる東京の夜はあつく更けゆく」 (choco) 夫と長男に会いに、彼の出張のついでに彼を追いかけて上京し、長男の仕事が終わるのを待って会ってきました。長男はそれなりに一人で生活してはいるもの […]
2006年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 文字を有効に使う 文字をもっと有効に 「夏の夜灯りを消して空見上げ指で辿って星座を探す」 (ポエム2006/07/10) 蒸し暑い日が続きます。夜は明かりを消して、星空を見上げるのも良いですね! そちらはそれほどに星がはっきりと見えるのですか。いいですねぇ。 […]
2006年5月2日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 5.文法などについて 咲き満つる 「ハナミズキ咲き満つ路をそぞろゆくポトマック河畔のサクラを胸に」(がんてつ) アメリカから贈られたというハナミズキですが、今では並木としてアチコチの路で美しい花を魅せてくれています。一方アメリカへ渡ったサクラも、ポトマッ […]
2006年1月29日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 観察が細かな写実詠に 推敲の仕方 アンさん( 2005/12/03) 「紅葉の褥の上に貼りつきて蝶々の旅ここに終わるか」 (アン) 紅葉が美しい毛利邸の庭を散策していましたら落ち葉の上にひっそりと蝶が息を引き取っておりました。 あおぎり(2005/12/ […]
2004年4月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 重複していないか? 平凡すぎる? 「石畳の坂ゆ広がる那覇の夏白き街並かがやきて見ゆ」 (真理子2004/04/25) 坂の上から見た那覇の街を見て詠んだ歌。下の句が今ひとつ平凡すぎる気がするんですが・・・。 これは沖縄へ旅されたときの歌ですね。「下の句が […]
2004年2月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 言葉の重複 言葉の重複 「紫陽花の芽の膨らみに気付きし日紫陽花寺の紫想う」 (ゆう子2004年2月6日) 歌はほぼいいのだけれど、全体を通して読むとき、やはり「紫陽花寺の紫想う」の「紫」が気になる。この寺のどこかに、紫陽花とは別に紫で象徴される […]
2004年1月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 語の斡旋 語の斡旋 「花筏冬に入りてもそのままに小瓶の小枝三月目に入る」 (思ひ草さん2004年1月6日) 花筏の小さな枝を頂きまして、それを小さな瓶に差しておりました。 葉っぱの真中あたりに、小さな筏が1そうのっているような、なんとも […]
2003年10月23日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 言葉を大切に! 主格の「が」と「の」 「鉢底に小さきトカゲが潜みゐし木枯らし1号の吹きし真昼に」 (mukugeさん2003年10月27日) この秋一番風が強かった日のこと、庭隅の鉢底にまだ生まれたてのような小さなトカゲの子が蹲っていました。親とはぐれたのか […]
2003年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 言葉を大切に! 「おり」 「春の雪にまどゐしリスが餌箱に逆さになりて餌ほおばりぬ」(渓水さん2003/04/10) フリージングレインfreezing rain ですか。経験がなく、聞いただけで身震いが出ます。4月というのに、寒いのですね。(ニュ […]