2008年4月16日 / 最終更新日時 : 2008年4月16日 yukokyousitu 焦点をあてる 焦点が行くように 「一ノ一から二年二組となりし児がふと少年の顔を見せたり」(りこりこ)1年という月日の何と早い事か、今度の先生は新任の男の先生だと言っている顔がもう少年の様に逞しく見えました。又新しい先生なりの情熱で指導して戴ける事と楽し […]
2007年2月19日 / 最終更新日時 : 2007年2月19日 yukokyousitu 歌に盛り込むべき最低限のものを明確にする 何を一番詠みたいかを押さえる ”父”へのご指導ありがとうございました。添削していただくことの喜び、なんともいえない幸せ感をおぼえました。そして、失礼ながらその洞察力の鋭さはさすが、、、、、、と、驚嘆しています。今日は、母へ、というタイトルで詠みました […]
2003年2月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「花白き林檎の枝に腕たかく伸ばす農婦に夕光(ゆふかげ)さしぬ」 (真理子さん2003/02/25) 歌ですが、ご自分では気に入っている情景とのことですが、林檎の白い花に一つの焦点があり、農婦が腕を高く伸ばす姿勢につい読 […]
2003年1月22日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「職はなれこたつにはまり歌詠むに冬の日の出の光まばゆき」(詩男さん2003/01/22) お宅から海が見えるのですね。しかも東の海で、朝日が見られる。いいですねー。(そうか、神戸あたりならあり得ますね。)「まばゆき」か「 […]
2002年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「稲田ではカルガモ放す無農薬家族の絆タフに伝わる」(夢子さん2002/09/20) 「タフ」がやや異様に目立ちますね。それに「タフな絆」と言うところを「絆」が「タフに伝わる」とされたのはどうしてでしょう。「タフだと思える […]
2002年7月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「歌ひとつ詠みたき梅雨の昼下がりよみきれぬまま何時かまどろむ」 (桐子さん2002/07/03) 前作に続いてこれもうまい。確かにこの歌では「ひとつ」がいいですね。歌というものがよく解ってきましたね。「よみきれぬまま」の […]
2002年6月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「紫陽花をカメラに収むシルバーの淡き残り香われを魅了す」 (多祢子さん2002/06/26) 短歌は一首で対象の状況から言いたいことまで詠まなければなりません。主題は一つに絞ることが必要でしょう。 この歌だけから添え書 […]
2002年5月31日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「五月吹く風の奏でる若夏の庭に集いて雀も憩う」 (きょうこさん2002/05/31) 色々と詠み込もうとして語の運びが少しぎこちないですね。短歌は詩と違って字数制限が厳しいですから、主として表現したいことに焦点を当てるこ […]
2002年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「手をつなぎ歩きし我が子 学び舎へ見守られたる園あとにして」 (きよしさん2002/01/16) この歌、いつも手をつないだりしてまつわりついていた幼い子が小学校へ上がるんだという感慨と、色々お世話になった幼稚園への感謝 […]
2002年1月13日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「我が夫の病床に 見舞いし友の花束 水仙からあじさいへ」 (加奈江さん2002/01/13) 「病床の夫に会いし早朝の 窓辺に見ゆる寒椿 我と同じか頭重たげ」 (加奈江さん2002/01/13) なるほど、いずれも思いが […]