歌の焦点 2002.05.31 焦点をあてる 「五月吹く風の奏でる若夏の庭に集いて雀も憩う」 (きょうこさん2002/05/31) 色々と詠み込もうとして語の運びが少しぎこちないですね。短歌は詩と違って字数制限が厳しいですから、主として表現したいことに焦点を当てることが肝要。あとはそれが生きてくるように語を選ぶのです。 添削: 「五月尽風は初夏(はつなつ)運びつつ庭に雀らつどひて遊ぶ」 (きょうこ) 前の記事 歌の焦点 2002.05.04 次の記事 添削の姿勢 2002.06.07