焦点が行くように

「一ノ一から二年二組となりし児がふと少年の顔を見せたり」(りこりこ)
1年という月日の何と早い事か、今度の先生は新任の男の先生だと言っている顔がもう少年の様に逞しく見えました。又新しい先生なりの情熱で指導して戴ける事と楽しみにしています。初句の所が字あまりになるのでこんな形にしましたが、解るでしょうか?添削宜しくお願い致します。

これはお孫さんですね?一年一組から二年二組になった、その面白さも盛り込もうとされると初句のような無理が出ますね。この歌の主題は後半でしょうから、そこに焦点が行くように一年一組はがまんできませんか?

添削(旧仮名):
「男(を)の孫は小二となりて話しつつふと少年の顔を見せたり」(りこりこ)