2002年11月23日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 観念歌 観念歌 「寂し時このみて読める歎異抄 深遠崇高浄土えの道」(九里多朗さん2001年9月6日) 自分がフイに理由も無く寂しく成る時が有ります、そんな時に好んで読むのが歎異抄です生きて行くも浄土に行くのも、ただ念仏を喜ぶだけで総てが […]
2002年11月23日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 心象詠 心象詠 下記二首、心象詠のつもりで詠みましたが複数の友人に見ていただいたら写実詠として受け取られました。心象詠として通じるようにするには如何したら良いのかご指導くださいませ。 ひと筋の道果てしなし椰子の葉に裏表なく風吹き渡る […]
2002年11月22日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 文語短歌・文語旧仮名遣い 文語短歌の課題 短歌を詠もうと文語旧仮名遣いを使ったりするとついつい万葉集や古今集のような古風な歌になってしまうことがありますが・・・。どうすれば現代的なセンスのある歌になるのかしら? 「侘しさや茜の雲の色も失せ人待ち顔の月もかかれる」 […]
2002年11月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 口語新仮名、文語旧仮名 「紅葉の段のぼるとき光(かげ)うごき銀杏散るなりしぐれのごとく」
2002年11月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 止めについて 名詞止め 「たたなわる山の落ち合うひとところ長く留まる晩秋の霧」 (葉月さん2002年11月18日) 山岳部では、気圧の関係でこうした情景が時々見られますね。歌として、ほとんどいいですね。 添削: 「畳(たたな)はり落ち合ふ山の窪 […]
2002年11月8日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 文語旧仮名遣いの例と口語新仮名遣いの例 「岳山がほんのり紅く笑み浮かべ紅葉来たる大和楽しむ」(忠実さん2002年11月8日) 二上山ですか。万葉時代のロマンに誘われます。短歌的雰囲気があふれている、いいところにお住まいですね。 歌ですが、「紅葉来たる」が判然 […]
2002年11月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 口語短歌・口語新仮名遣い 口語短歌と文語短歌 秋色をほのかにふくみやわらかく 老犬の寝息 木犀のかほり(fumikoblueさん2002年11月6日) まず、少なくともここでは、短歌は間を開けずに、ひと息で書くようにして下さい。それは、本来(原則として)短歌はひ […]
2002年11月4日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 漢字とひらがなの使い分け 「ごとく」「如く」 「鉢植えの菊は日毎に膨らみて弾けるごとく今朝咲き始む」(すみえさん2002年11月4日) 丹精こめられた花が咲くのは大いなる喜びですね。ここでは菊ですが。その喜びが素直に表現されたいい歌です。ただ、「は」は限定するニュア […]
2002年11月4日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 固有名詞の使いかた 振り仮名が必要なことも 「雨雲の去りし朝日に行縢山 岩肌荒く近くに見ゆる」 (由里さん2002年11月4日) 雨のあとは山も田園も澄んで見えますね。雨が空中の塵を洗い落としてくれるからだと思います。そして、山肌などがいつもより近くに見えるわけで […]