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梧桐学の「良い歌ですね」

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*--- 短歌の題名 ---*
1. 朝の散歩   夏の日差し    青春と病   歩く速さ   耳を澄まして    鈴の音    盆提灯   良歌   メ-ル   翁長雄志
2. ねむり姫   睡蓮   S L    五月の風   交換日誌    蕗の薹   水仙    老い二人    三年間は   
3. 車椅子   洗濯もの   鉄杭   妻の   点滴   麦秋   傘寿   春の息    清みゆく   枝垂れ桜
4. 脳梗塞   胸の傷跡   年賀状   冬のひかり   大根   月光   百千鳥    スタ-トペ-ジに   さざ波   淡雪
5.無情の雨   姉妹   大根   花火   秋晴れ   息子   秋風    天人菊    図書館   千の風
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2013/01/19(土曜)

>「ホ-ムでの誕生会の写メ-ルに九十九歳の母のはにかみ」(りこりこ)
>一月生まれの母は、昨日老人ホ-ムで誕生会をして頂いたようです。実家の甥の嫁が出席して写メ-ルを送ってくれました。花束とプレゼントを抱え、はにかんだような笑顔がなかなか素敵でした。去年、白寿のお祝いの時に会ったきリですが、まだまだ長生き出来そうです。お願い致します。。

つまり、今は数えで百歳になっておられますから、ご母堂は百寿あるいは紀寿(きじゅ)ですね。おめでとうございます。このさい、世界最長寿めざして元気に過ごして頂きますよう・・・。お作、いい歌です。


杉の香2013/01/10(木曜)

>「朝霧に杉の香匂えば心だけふっと攫われ森林に立つ」(わっとも)
>朝起きてベランダに出た一瞬、杉の香りをかぎました。その時すぐにも、山に行きたいな森を歩きたいなと思いました。。

これまで、山や森に親しんで来られたのでしょう。。。森林浴という言葉もありますが・・・。

(新仮名):
「朝霧に杉の香がして心だけふっと攫われ森林に立つ」(わっとも)

(いい歌ですね。)


寒い :2013/12/26(木曜)

>「朝起きて寒いさむいと言いながら身なりととのふ外は雨なり」(アン)
>寒いのは苦手ですが、身支度をおえると不思議にあまり寒さを感じなくなります。しかし外は薄暗くて、雨が降ってきました。

まだまだ寒さはこれから本格化するのでしょうが、寒いですね。

「朝起きてさむいさむいと言ひにつつ身支度をせり外は雨なり」(アン)

(冬の朝の日常が生(なま)で伝わってきますね。吐息の白さが見えるようです。いい歌では?)




林檎2012/11/30(金曜)

>「枝々の林檎もぎ取りて触るる樹は少しゆるみて力抜きたり」(わっとも)
>毎年行く林檎の収穫祭に行ってきました。皆でもぎ取った後の林檎の樹は支えていた実がなくなったせいか、ホッとして力をぬいたように感じました。。

リンゴは一つ一つが結構重いですからね、それがたくさん生った木は、実がすべてもぎとられた後は身軽になりますね。その気分を詠まれた・・・。

添削:
「枝々の実をもぎ取れば林檎樹は少しゆるみて力抜きたり」(わっとも)

(いい歌です。)


鮠(はや)2012/11/23(金曜)

>「秋の陽が木陰の間から川底を射したるところ鮠が群れなす」(広)
>「誕生日に長女より届く荷のなかに「呆けない」とふの本もありたり」(広)
>一首目は散歩の途中に見たままです。二首目はもっと長い題名の本ですが・・。ご指導をお願いします。

一首目、過去・完了の助動詞「たる」はまずいですね?視点はいいです。二首目、まだまだ呆けられては困るわけですね。そんなお歳でもない・・・。二首目にもあり、どうも時制がよく不的確ですね。うん十歳のお誕生日ですか。おめでとうございます。

添削:
「深秋の木洩れ陽しづかに川底を射しゐるところに鮠が群れなす」

(いい歌です。)

添削:
「誕生日に娘(こ)より届きし荷に混じり<呆けない・・>といふ書名の本あり」(広)



賽糂2012/10/23(火曜)

>「「ボケじゃなく耄碌したの」と言うのだと老いれば老いの語彙も難し」(たかこ)
>年配の八十歳過ぎの方が話しておられました。。

ボケつまり耄碌、耄碌つまりボケなのでしょうけれど・・・。

添削:
「「ボケじゃなく耄碌したと言うのだ」と老いには老いの論理あるらし」(たかこ)

(面白くて、いい歌では?)


壁色 2012/10/10(水曜)

>「亡き義父の座りし場所の壁色が褪せて残れる居間の中ほど」(愛)
>母の住む臼杵市の家には、16年前に亡くなった義父の座っていた場所の壁が色あせたまま残っています。最近はその場所に夫が座って、テレビを見たり食事をしたりしていますが、壁を見ればやさしかった義父を思い出します。

「義父の座っていた場所の壁が色あせたまま」とは、生前のご義父さんは、日常的に(座って)壁にもたれ掛かっておられたのですね?今はご夫君がそうしておられる・・・。小旅行のことにも触れていただき恐縮です。。。

添削:
「亡き義父の日頃占めゐし座のうしろ壁の色褪せ面影残る」(愛)

(この形で)いい歌ですね。)


散水する妻2012/09/02(日曜)

>「麦藁帽をそよがせ妻は散水する小さき虹の花咲かせつつ」(白嶺)
>九月に入っても夏が居座っております。庭の花や木に散水している妻を詠みました。よろしくお願いいたします。。

そちらも残暑が厳しいようですね。そのうち、一気に秋になり冬に突入するのでしょうか・・・。

「麦藁帽そよがせ妻は散水す小さき虹の花咲かせつつ」(白嶺)

(やさしくも美しい、いい歌ですね。)



おやすみ2012/08/07(火曜)

>「新しき事など今日も起らずに亡夫(つま)の遺影に「おやすみ」を言う(りこりこ)
>寝る前、遺影に一日の報告をしてから「おやすみ」を言います。お願い致します。。

貞淑な妻の鑑のようですね・・・。

添削:
「新しき事など起らず今日も暮れ亡夫の遺影に「おやすみ」を言ふ」(りこりこ)

(いい歌ですね。)


号令2012/07/02(月曜)

>「プ-ルより元気な号令聞こえ来て梅雨の晴れ間の光りまぶしむ」(りこりこ)
>買い物に行く途中に小学校があります。プ-ルでは、梅雨の晴れ間に子供達の元気な号令が響きわたっていました。お願い致します。。

単に大声ではなく、何かの「号令」でしたか。

添削例:
「プ-ルより黄色い歓声聞こえ来て梅雨の晴れ間の光がまぶしい」(りこりこ)

(明るい雰囲気の、いい歌です。)



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