2009年1月4日 / 最終更新日時 : 2009年1月4日 yukokyousitu 5.文法などについて 助詞について 「イマドキの女子高生となった子がまだ抱いて寝るくまのくんちゃん」(そよこ)高校生になった娘はおしゃれに気を遣うようになり、一層生意気にもなり、それなりに「イマドキの女子高生」的な外見になってきました。ですが、眠る時には幼 […]
2007年3月23日 / 最終更新日時 : 2007年3月23日 yukokyousitu ちょっとした配慮 直接的過ぎる表現? 「騒がしき百花の春をよそに見て茶室に貝母の静けさを挿す」(宋見) 春の花が一斉に咲き始めました。桜の花の開花も近く、花見に騒がしい頃となりました。でも茶室の花は「バイモ」の花の、控えめな静けさが好きで、この季節の花として大切に育てています。 貝母(バイモ)は、日本流には「編み笠百合」というのだそう…
2007年3月20日 / 最終更新日時 : 2007年3月20日 yukokyousitu ちょっとした配慮 却って訴える力がそがれる? 「ゆで卵をつるりと剥きゐる昼下り芯まで砕けたる心抱きつつ」(麻里子) 土日は元気だったのですが(添削していただくころにはまた元気になっているかもしれませんが)。ゆで卵は,殻を割るとなぜこんなにつるりとしたきれいなものが出てくるのか,(感情的に)不思議でなりません。。。よろしくお願いいたします。 お…
2007年1月23日 / 最終更新日時 : 2007年1月23日 yukokyousitu 批判的に見直す 「あり」の使い方? 「友らとの尽きないお喋り楽しくて冬のひと日の早きことあり」(いろは) 友とのお喋りは、あっという間に時間が過ぎてしまいます。“あり”の使い方はこれでいいのでしょうか。宜しくお願いいたします。 相手が友人かどうかに拘わらず […]
2007年1月15日 / 最終更新日時 : 2007年1月15日 yukokyousitu 語の斡旋 「コントのようなくしゃみ」とは? 「備品庫でコントのようなくしゃみして綺麗な女(ひと)がすまして出てくる」(劫) フロアの真ん中に備品庫があります。そこから変なくしゃみが聞こえて、みんなそちらを見ましたが誰が中にいるのかはわかりません。少しして、そんなコ […]
2007年1月15日 / 最終更新日時 : 2007年1月15日 yukokyousitu 言葉の重複 「元旦」の「旦」 「海越えてとどく年賀の声ちかし心はずます元旦の朝」(とよ子) 留学中の孫娘から、元日の朝早く年賀の電話がありました。すぐ近くにいるようでした、昔では考えられない事ですね。老人二人、目を細めた新年の朝でした。よろしくお願い […]
2007年1月14日 / 最終更新日時 : 2007年1月14日 yukokyousitu 語の斡旋 「輩」は、ちょっと語感が強い? 「輩と少し離れた中洲にてゆりかもめ一羽夕日に染まる」(紗柚) 水鳥を見るのが好きです。この時期は特にユリカモメ。冬空を飛んでいる姿もいいのですが川の面で休んでいる姿もかわいらしいです。夕方,川の真ん中に群れが羽を休めてい […]
2007年1月9日 / 最終更新日時 : 2007年1月9日 yukokyousitu 語の斡旋 類似語の選択 「寒中に淡い陽射しを受けて立つ冬枯れの野に光るねこやなぎ」(ポエム) 1月6日が寒の入りだtったそうですが、成人式の前日は強い風雪で大変でした。が、幸いに式当日は晴れて本当に良かったですね(うちの娘は成人式はとうに済みま […]
2006年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 5.文法などについて 過去(回想)の助動詞「き」(終止形) 「雨の中友が両手に抱えこし紫陽花の藍朱色のダリア」(アン2006/07/15) こしの使い方間違っていませんか。(T_T)。『過去(回想)の助動詞「き」(終止形)は、一般的には動詞の連用形につきますが(「きし」はその例) […]
2004年1月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 語の斡旋 語の斡旋 「花筏冬に入りてもそのままに小瓶の小枝三月目に入る」 (思ひ草さん2004年1月6日) 花筏の小さな枝を頂きまして、それを小さな瓶に差しておりました。 葉っぱの真中あたりに、小さな筏が1そうのっているような、なんとも […]