2007年1月15日 / 最終更新日時 : 2007年1月15日 yukokyousitu 言葉の重複 「元旦」の「旦」 「海越えてとどく年賀の声ちかし心はずます元旦の朝」(とよ子) 留学中の孫娘から、元日の朝早く年賀の電話がありました。すぐ近くにいるようでした、昔では考えられない事ですね。老人二人、目を細めた新年の朝でした。よろしくお願い […]
2007年1月9日 / 最終更新日時 : 2007年1月9日 yukokyousitu 言葉の重複 「鬮」という文字で十分珍しいことがわかります 「珍しい鬮(くじ)神宮の在るを聴き祠の文字を指で撫で見る」(実華) 村(旧)の鎮守に鬮神宮があると聴き探しました。板碑合祀型供養石碑という珍しい連碑の右面に鬮神宮、左面に白旗宮としてありました。鶴岡八幡宮の源氏、山口県赤 […]
2007年1月9日 / 最終更新日時 : 2007年1月9日 yukokyousitu 言葉の重複 「小春日和」は「ぽかぽか陽気」 「窓越しに朝日さしこみぽかぽかと小春日和に笑顔こぼれる」(koihime) あけましておめでとうごさいます。今年もどうぞご指導の程宜しくお願い致します。この歌は、晴れた日の朝日が暖かく、丸くなった猫を連想し詠いました。犬 […]
2006年11月19日 / 最終更新日時 : 2006年11月19日 yukokyousitu 言葉の重複 重複感が否めない? 「松原の治水の杜の静けさや豊かな尾張野豊作の秋」(とよ子) 秋の一日、木曾三川公園へいってきました。こちらは、小学生の遠足で大変賑わっておりましたが、道路をはさんだ隣の治水神社は人影もなくひっそりとしておりました。何だか […]
2006年9月21日 / 最終更新日時 : 2006年9月21日 yukokyousitu 言葉の重複 程度の問題だが、遊びは短歌の一つの要素 「かたたたきかたたたくだけ親の肩たたきたたかれ高まる愛情」(白糸) もももすももも・・・のような言葉遊び的な短歌はアリでしょうか?初めて添削してもらうのに、このような短歌ですみません。けれど、自分自身ではこういうのを詠む […]
2006年7月22日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 言葉の重複 重複が気にならない例 「微かなる雨音を聴く胸腔に降りやまぬ雨まみどりの雨」(文2006/07/21) 降り止まぬ雨音を聴いていると、胸の中から響いてくるような気がします。 そちらもひどく雨が降っているようですね。これほど梅雨明けが待たれるのも […]
2004年2月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 言葉の重複 言葉の重複 「紫陽花の芽の膨らみに気付きし日紫陽花寺の紫想う」 (ゆう子2004年2月6日) 歌はほぼいいのだけれど、全体を通して読むとき、やはり「紫陽花寺の紫想う」の「紫」が気になる。この寺のどこかに、紫陽花とは別に紫で象徴される […]
2002年7月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 漢字とひらがなの使い分け 行為をはっきりさせるには漢字がいい 「歌ひとつ詠みたき梅雨の昼下がりよみきれぬまま何時かまどろむ」(桐子さん2002年7月3日) 前作に続いてこれもうまい。確かにこの歌では「ひとつ」がいいですね。歌というものがよく解ってきましたね。「よみきれぬまま」の「よ […]
2001年8月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 漢字とひらがなの使い分け 固さ柔らかさ 炎天や他に音なき蝉時雨人目も草も静まり返りて(桐子さん2001年8月5日) 「他に」は、一読で「たに」と読まれないように、「ほかに」とひらがなが良いですね。また「人目も・・静まりかえりて」はちょっと変です。人目を気にする […]