2006年7月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 5.文法などについて 様々な配慮を 「次の逢如何にありなむ友らとの年ごと減りゆく同窓会に」(比叡2006/07/17) 今年の同窓会は5名参加者が減りました。来年はどうなるのかなとの思いです。2句目は自信がありませんがこれでよろしいでしょうか。宜しくお願い […]
2003年1月13日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 文語旧仮名遣いがふさわしい歌 昨日、朝刊(朝日新聞1月12日)を読んでらしたあなたは社会面(22ページ)啄木の記事の見出しをご覧になって、「おかしいよォ?」と一言。「どこが?」と聞くと・・・ホント!見出しに『女性装った手紙と写真に「こよなく美しき人と […]
2002年11月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 口語新仮名、文語旧仮名 「紅葉の段のぼるとき光(かげ)うごき銀杏散るなりしぐれのごとく」
2002年11月8日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 文語旧仮名遣いの例と口語新仮名遣いの例 「岳山がほんのり紅く笑み浮かべ紅葉来たる大和楽しむ」(忠実さん2002年11月8日) 二上山ですか。万葉時代のロマンに誘われます。短歌的雰囲気があふれている、いいところにお住まいですね。 歌ですが、「紅葉来たる」が判然 […]
2002年10月11日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 旧仮名遣いと新仮名遣いの例 「逝し友好んで描いた秋桜が風に身まかせ今年も咲きて」(由里さん2002年10月11日) そのご友人は自分の庭にコスモスを育てておられたのですね。亡くなられて、そこにはもうコスモスは咲かないと。しかし、ほかでは今の時期さか […]
2002年10月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 細々(こまごま)としたこと 「海なかの突き出し岩に打ち寄せる波荒々と砕くばかりに」(多朗さん2002年10月5日) 結句は、波が砕けるばかり、ともとれますが、前に出てくる「岩」を砕くばかり、とした方がダイマミックさが増しますね。 添削: 「洋中(わ […]
2002年1月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 「古語辞典」などで確かめること 「霜枯れし河原に黒き犬の立つ おまえもひとり孤独を食むか」(fumikoblueさん2002年1月8日) 初句「霜枯れし」は少し変。「霜枯れの・・・」とはよく言いますが、「霜枯れ」を動詞として使うのはどうでしょう。結句「 […]
2002年1月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い 色を印象づけるために、漢字を使う 「やわらかい雪をかぶれる萱原に稲妻のこし キセキレイ飛ぶ」(fumikoblueさん2002年1月7日) 殺伐とした冬景色(もっとも、ここでは雪化粧した萱原)でも、きらめくような美しい瞬間があることを、この歌は述べていま […]
2001年10月24日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 新仮名遣いと旧仮名遣い ポイントとなる動作を明瞭化するため 「同性にあくがれたことなどありませぬ 薙刀をもつ貴女を見るまで」(幸乃さん2001年10月24日) 「あくがれた」は「憧れた」で、「あこがれた」ですね。「吾焦がれた」というわけです。性的な意味はないのでしょうが、相手がサ […]