褒むるべし若き‘大の里’が三度目の優勝果たす大器たるべく
川沿ひの桜並木も開花近し‘胴咲き’とやらもしつかりと観む
家前の花壇に娘が花の苗植ゑしにそこへ無頼が缶捨つ
黐の木にヒヨドリが二羽やってきて吾を見て飛び去るをスズメら見送る
ベランダに出るとスズメらが騒ぎ出す。エサ遣りおじさんとわかるらしいな
つくづくと‘電気’の不思議を思ふなり電子とふ極微の粒子が走ると言ふが
死して間なき歌手が唱へる映像はなつかしといふよりある意味残酷
白梅や紅梅咲き競ふ園にきて妻ともどもに春を満喫
橋桁に水陽炎(みづかげろう)ゆらめく春の川、世は事もなしと言へるがごとし
冷えてきてストーブに思はず掌(て)をかざし温(ぬく)さを感ず 電源オフだが