2004年3月6日 / 最終更新日時 : 2004年3月6日 gotohman 生活詠 今日の二首 「朦朧と湯に浸かりつつ感じをり わがユートピアは意外に近い」 「朧月といふには薄き雲透きてをを満月が下天に微笑む」 (一首目で「わがユートピアは意外に近い」は口語体ですが、ほとんど呟きということで、あえてそうしました。こ […]
2004年2月29日 / 最終更新日時 : 2004年2月29日 gotohman 生活詠 今日の二首 (新仮名)2月29日:- 「ああ2月君さえももう去り行くか人の心に<惨>を残して」 (旧假名)汚れし地球よ:- 「穏やかさ過多でも不安 雲散りてのぞく青空地球を映す」
2004年2月21日 / 最終更新日時 : 2022年2月21日 gotohman 生活詠 今日二首 不況倒産: 「防音のカバーに囲まれその中に崩されてゆく大型ビルあり」 ------ 「街に見る冬の太陽はいびつなるビル外形を焦がしつつ墜つ」
2004年2月11日 / 最終更新日時 : 2022年2月11日 gotohman 生活詠 今日の二首 「直ぐ前の自動車(くるま)の玻璃窓一瞬に走りし鳥影異界に落ちけむ」 「郊外の紡績工場つぎつぎに巨大SCへ変はる吉・凶」 (注:SC= Shopping Center,ショッピングセンター; Mall)
2004年2月8日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 gotohman 生活詠 一昨日の2首 枯並木枝ことごとく雪着けて朝の薄日に銀色(ぎん)に照り映ゆ す裸のメタセコイアに雪積もり天を指す錐(きり)雲に交はる
2004年1月30日 / 最終更新日時 : 2022年1月30日 gotohman 生活詠 今日の歌 「<アリラン>を口ずさみつつ運転し前方はるかに雪降れる山」 「部屋出でて青年男女群像のうごめく真冬のキャンパス歩む」 「キャンパスを行く青年らはわが息子わが娘よりいつしか若し」 「妻病めば来し食堂にひしめける若者たちの青 […]
2004年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年1月23日 gotohman 生活詠 昨日の歌 一日遅れの投稿で。。。 「聳えつつ伊吹山(いぶき)の雪嶺かがやけど奔れる雲にをりをり翳る」 「前を行くご婦人運転の高級車凍れる路面に滑りこなた向く」 ----------唱歌<アリラン>は朝鮮民族の民謡なれど・・・ 中学 […]