今日の歌

今でも依然として火星が痛いほどの強さで輝いています。-

「白雲の薄きを透かし暈(かさ)まとひ火星おぼろに光る恩寵」

「山嶺にしばしどしりと尻を置き七日の月は悠然とあり」

「お隣の奥様ふたり今夜また路上におしゃべり 吾が帰宅まで」

「この地球つと真ふたつに割れたらば六十五億の人間いづこへ」

生活詠

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