2004年6月17日 / 最終更新日時 : 2004年6月17日 gotohman 生活詠 今日の五首 「昼間見る半弦の月のはかなくてきらめく雲にいま呑まれゆく」 「軒先に頭をもたげ紫陽花のたわわに咲くは貴(あて)なる闇なり」 「梅雨明けと紛ふばかりの青空にヒバリあがりて生命(いのち)を謳(うた)ふ」 中里介山著<大菩薩峠 […]
2004年5月27日 / 最終更新日時 : 2004年5月27日 gotohman 生活詠 今日の歌 「河原よりひとつ雲雀の鳴きながら昇り果てしか声のみひびく」 「木曽川の中州に川鵜と青鷺と白鷺つどひ並びてありく」 「上げ雲雀撮らむとせしが眩しくて勘に頼れば空のみ写る」 「キラキラと上げ雲雀降らす春の声 身もだえにつつ喉 […]
2004年5月15日 / 最終更新日時 : 2004年5月15日 gotohman 生活詠 今日の三首 「林行く風ひたひたと裏がへす葉叢なびきて白くかがやく」 木曽川増水:- 「青々と繁る樹木が濁流に半ば沈みてゆさゆさと揺る」 国宝犬山城:- 「徂徠命名の白帝城が激流の上の小山にぽつねんと建つ」
2004年4月2日 / 最終更新日時 : 2004年4月2日 gotohman 生活詠 昨日の一首 「雨風に桜の枝々左右(さう)上下かのもこのもに花うち振れる」 (「かのもこのも」は「彼の面此の面」で、「あちらこちら」の意味)
2004年3月6日 / 最終更新日時 : 2004年3月6日 gotohman 生活詠 今日の二首 「朦朧と湯に浸かりつつ感じをり わがユートピアは意外に近い」 「朧月といふには薄き雲透きてをを満月が下天に微笑む」 (一首目で「わがユートピアは意外に近い」は口語体ですが、ほとんど呟きということで、あえてそうしました。こ […]
2004年2月21日 / 最終更新日時 : 2022年2月21日 gotohman 生活詠 今日二首 不況倒産: 「防音のカバーに囲まれその中に崩されてゆく大型ビルあり」 ------ 「街に見る冬の太陽はいびつなるビル外形を焦がしつつ墜つ」
2004年2月8日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 gotohman 生活詠 一昨日の2首 枯並木枝ことごとく雪着けて朝の薄日に銀色(ぎん)に照り映ゆ す裸のメタセコイアに雪積もり天を指す錐(きり)雲に交はる
2003年12月10日 / 最終更新日時 : 2003年12月10日 gotohman 生活詠 今日の歌 「初冠雪せしゆゑ乗鞍岳も見ゆ御嶽山(おんたけさん)と伊吹山(いぶき)の中ほど」 「赤々と斜陽が乱立ビル群の狭間つらぬき吾が心(しん)照らす」 「条(すぢ)の雲ほつれゆければ満月の渡る川の瀬聞くと思ひき」 -------- […]
2003年11月11日 / 最終更新日時 : 2003年11月11日 gotohman 生活詠 今日の歌 「静寂の公園妻と散策す苦苦苦苦と鳴く山鳩いづこ」 (高松・栗林公園) ------------------ 「見の限り稲穂ことごとく刈り取られ腹の底より虚しさ突き上ぐ」 「朝より雨雲重くのしかかり山頂の城が見え隠れせる」 […]