2003年2月6日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 gotohman 短歌 今日の5首 道の端の小さな沼地に翼ゆらし休む青鷺つとこなた見る 昨夜よりやや太りたる弓の月中天にありて星寄せつけず」 『短歌とは何ぞや』と問ふその声は真摯に心を詠みきたる女(ひと) 解釈を容(い)れざる歌あり語に拠りて幾多の解釈強ふ […]
2003年2月1日 / 最終更新日時 : 2022年2月1日 gotohman 生活詠 今日の三首 時くれば闇は襲ひぬ所詮わが憂鬱の瘤はわれのみのもの 今月ももう終わりだと月々に繰り返す弁は空気に似たる もう二月、信じられない感覚は心的バランスのほころびによる
2002年12月26日 / 最終更新日時 : 2002年12月26日 gotohman 生活詠 今日の5首 「気忙(きぜは)しき歳晩の昼PCの前にてしばし目瞑(めつむ)りゐたり」 「頭(づ)の上をがうがうと過ぐる時の音 目開くればただに天井の衣魚(しみ)」 「問はれをり60年は永かりしや答へむとしてやや忸怩たる」 「街の灯に照 […]
2002年12月20日 / 最終更新日時 : 2002年12月20日 gotohman 生活詠 今日の三首 「真夜中に明滅している電球は歌を忘れたカナリアである」 「クリスマスツリーに無数の豆電球点滅してをりこの忙しさ」 「街中を人奔走す 死の先に生なきことを知るがゆゑなり」
2002年11月28日 / 最終更新日時 : 2002年11月28日 gotohman 短歌 今日の二首 「幾億年経ても錆びざる金剛の歌創らばや一生(ひとよ)に一首」 人皆が不老長寿で不死ならば世は太平の桃源郷か」
2002年11月19日 / 最終更新日時 : 2002年11月19日 gotohman 生活詠 今日の四首 「秋の空かがやきゐたる東天に雲を染めつつ満月浮かぶ」 「満月がゆらめき歪んで見えるのは僕の五感が軟弱なゆえ」 -------------------- 「その郷(さと)が安全神話の日本なれば娘(こ)は上海でカバン盗られき […]
2002年11月17日 / 最終更新日時 : 2002年11月17日 gotohman 生活詠 死ぬ瞬間は・・・ 口語新仮名の歌4首: 「薄明の宇宙の果に聞こえつつ<七つの子>の歌、鴉のわらい」 「死ぬ瞬間僕らは何を見るのだろう。血の海なのか、ただ暗黒か」 「『死にたくない!』目開き臨終(いまわ)に叫んだ兄、あの目は何を見ていたのだ […]
2002年11月3日 / 最終更新日時 : 2002年11月3日 gotohman 生活詠 今日の三首 「関白も現世は夢のまた夢と言へらくや良し←この当たり前」 「大輪の菊の花々並ぶ観て人の限りなき欲望思ふ」 「暮れ急ぐ公園にゐて池に立つさざ波寒き慈悲とも見えつ」