今日の5首

「道の端の小さな沼地に翼ゆらし休む青鷺つとこなた見る」 「昨夜よりやや太りたる弓の月中天にありて星寄せつけず」 「『短歌とは何ぞや』と問ふその声は真摯に心を詠みきたる女(ひと)」 「解釈を容(い)れざる歌あり語に拠りて幾多の解釈強ふる歌あり」 「はらわたの奥から声を絞り出し月に向かって咆えたい日もある」

道の端の小さな沼地に翼ゆらし休む青鷺つとこなた見る

昨夜よりやや太りたる弓の月中天にありて星寄せつけず」

『短歌とは何ぞや』と問ふその声は真摯に心を詠みきたる女(ひと)

解釈を容(い)れざる歌あり語に拠りて幾多の解釈強ふる歌あり

はらわたの奥から声を絞り出し月に向かって咆えたい日もある

生活詠

前の記事

今日の五首 
生活詠

次の記事

今日の六首