2006年8月4日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 連作について 三十一文字一首で詠みきれない内容? 「いつまでも食卓にあるDMのように夫婦はそれぞれにいる」(優子) ダイレクトメールやフリーペーパーをすぐに捨てればいいのに。ついついテーブルの片隅に置いたままになっていつしか山に。先日、夫とちょっとシリアスな話になり、ほ […]
2006年7月19日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 連作について 焦点がぼける? 「咲き初めし白百合匂う母の庭に肩を並べて雨後の夕ぐれ」(すめーちゃん) >ご近所から戴いた鉢植えの白百合がむせかえる程の匂いと大輪の花で母の庭を明るくしてくれていました。嬉しそうに母は、戴いた方の話をしてくれました、奥様 […]
2005年12月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 連作について 二首連作として生きています 「姑作る鎌倉彫りの器にて自身最期の元旦祝う」(たかこ) 「ままならぬ身体をおこし重詰を、美味しくきれいと言い呉れし姑」(たかこ) 昭和60年1/6日義母逝去いたしました。病院で死にたくないと言いその年の元日苦しむ姿お気の […]
2005年11月22日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 連作について 一首では無理 「巨大鍋三杯分の豚汁で心身温む義父の畑(はた)にて」(麻里子) いつも御指導ありがとうございます。義父は,市民農園で本格的に野菜を作っています。そこの芋煮会で,畑をやっている方々が豚汁を大量に作ってふるまってくださいまし […]
2005年10月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 連作について 一首一首が独立した短歌 「スティチールの簡易ステップ踏みしめて80m一気に下る」(文) ダムサイトでの説明の後、見学のためダム底まで下りました。この情景は独立した一首では意味を成しません。連作としてはじめて分かるのですが、連作の場合でも、やはり […]
2002年5月4日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 連作について 歌の焦点 「徘徊で車に跳ねられ逝きし君の墓標抱(いだ)きて喪章の揚げ羽舞う」 (迷倫さん2002/05/04) 短歌は字数制限がありますから、主に何を詠いたいか、を絞り込むことが必要です。それを前面に出して、あとはその主題が目立つ […]
2002年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 焦点をあてる 歌の焦点 「手をつなぎ歩きし我が子 学び舎へ見守られたる園あとにして」 (きよしさん2002/01/16) この歌、いつも手をつないだりしてまつわりついていた幼い子が小学校へ上がるんだという感慨と、色々お世話になった幼稚園への感謝 […]