2002年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 擬態語や擬音語について 歌ごとに判断すべき問題 本で読んだ中に、「ポツポツ」とか「ゆさゆさと」いった擬態語を使うと歌が幼稚になりやすい。とありましたが、先生はどのようにお考えでしょうか。(詩男さん2002年12月10日) 擬態語にも色々あります。一律に幼稚という言い方 […]
2002年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 擬態語や擬音語について ふあふあと 「澄み渡る山の空気がふあふあと斜面に群れ咲くコスモス揺らす」 (ゆう子2002年10月22日) あの岐阜・可児市の山手にある、花フェスタ記念公園のコスモス。色々な花があったが、あそこではコスモスが最も印象的だったからね。 […]
2002年7月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 擬態語や擬音語について コロコロリ 「コロコロリじゃが芋堀て紫のサラダじゃが芋色鮮やかに」 (夢子さん2002年7月6日) ハハハ、よろこぶ夢子さんが目に見えるようです。擬音語が生きています。 色は赤いのですか、紫なのですか。上の添え書きでは赤、歌では紫。 […]
2002年6月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 擬態語や擬音語について 擬音語を加えて添削 「音もなく青虫食める迅きこともし聞こゆればさぞ響くらむ」 (桐子さん2002年6月17日) 青虫がクチナシの木の葉を食べてしまうのですね。それも迅速に!たしかに、そんなことで花が咲くものか心配になりましょう。いや、蕾が […]
2002年6月15日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 擬態語や擬音語について 擬音語をはぶいて添削 「ポクポクと砂利石鳴らす雨のつぶ足音に似て外のぞきみる」 (桐子さん2002年6月15日) これは雨だれの音ですね。初句「ポクポクと」は木魚の擬音語としてよく用いられますから、ちょっとまずいでしょう。それが、帰りを待つ […]
2002年3月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 擬態語や擬音語について カリリカリ 「カリリカリ小気味良き音鮮やかにりんごの笑顔部屋に飛び出し」(夢子さん2002年3月7日) 若い白秋はりんごを「さくさく」と表現しました。夢子さんは「カリリカリ」という。(あおぎりはこれに同感です。)ご主人はそれを羨んで […]
2001年11月29日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 yukokyousitu 擬態語や擬音語について カリコリカリッ 「小一時間かけて焼かれしかき餅の色良し香良しカリコリカリッ」 (梨夏婁さん2001年11月29日) よく詠まれた、軽快な歌ですねー。とくに結句がそうです。よく感じが出ています。こうした擬音語は、うまく使えば生(なま)の言 […]