2007年9月17日 / 最終更新日時 : 2007年9月17日 yukokyousitu 批判的に見直す 言いたいことが伝わるように 「中空に紋白蝶は幾重もの羽ばたきとなり耀ひにけり」(むぎぶどう) 目の前の少し高みを紋白蝶が飛んでいました。羽ばたきは日の光を受けて残像となり、美しく輝いて見えました。 美しく詠もうとされている姿勢は分かります。しかし、お作で「幾重もの羽ばたきとなり」は、この歌の作者であるむぎぶどうさんにだけ「羽ば…
2007年9月14日 / 最終更新日時 : 2007年9月14日 yukokyousitu 作歌の姿勢や手法 本歌取りとは? 「かなかなとかなかなかなとかなかなとかなかな蝉はけふを仕舞ひぬ」(がんてつ) このように纏めて読み返してみましたら、何処かで見たような?読んだような?そこで、 先生!良く耳にする「本歌取り」と「盗作」の違いを教えてください。「本歌取り」が何であるのか、いまひとつ理解できていません。 どうぞ宜しくお願…
2007年9月1日 / 最終更新日時 : 2007年9月1日 yukokyousitu 重複していないか? 類似の言葉に注意 「さらさらと心地よき音のせせらぎに秋雨降りて水音響く」(蛍窓) 家の前にある小川のせせらぎが心を癒してくれます。それも、 秋雨前線の停滞による雷雨によりゴーゴーと音をたてています。 お宅の前に小川が流れているのですか。佳き環境ですね。雷雨でゴーゴーと音立てるのはお困りでしょうが。。。お作ですが、「心…