「あり」の使い方?
「友らとの尽きないお喋り楽しくて冬のひと日の早きことあり」(いろは)
友とのお喋りは、あっという間に時間が過ぎてしまいます。“あり”の使い方はこれでいいのでしょうか。宜しくお願いいたします。
相手が友人かどうかに拘わらず、お喋りというものは時間を食うもののようですね。「あり」の使い方はこれでいいか、とのお尋ねですが、どういう意味で「あり」を使われたか、ですね。それによって、いいとも悪いともなります。
添削:
「友らとの尽きないお喋り楽しくて冬のひと日がたちまち暮れる」(いろは)
添削有難うございました。「あり」ですが、思っていた以上に早く過ぎてしまった。冬のひと日が早いことであった。という意味で使ってみました。うまく、表現できませんが、よろしくお願い致します。
元歌での「あり」の使い方は、「思っていた以上に早く過ぎてしまった。冬のひと日が早いことであった。という意味」とのことですが、これを聞いても、曖昧なのですね。一般的な受け取り方として、秋さえ短日と言われるわけですから、まして冬の昼間は短いわけですね。ですから、冬のひと日の経つのが早いと、わざわざ言われましても、どうでしょうね。それで、添削のようにしてみたのです。