過去の短歌添削BBSに投稿した全ての短歌を収納済みです。アクセスして頂いた当日と同じ日付の過去の短歌を見て頂けるようにしました。サイドメニューからどうぞ!

兄弟家族

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孫ら

孫ら去りまた来ては去る新しく生まるる孫もありてよろしも あっけなく転がる蝉の亡骸(なきがら)の陽に灼かれつつ物をこそ思へ 過去といふ影絵の上に今を生き向かふは未来とふまぼろしの洞(ほら) ———————– 人間界俯瞰し適確に制御する存在なきが不幸の根源

きゃうだい

「まだ良しと訪はざりしこと悔いとなる 弟(おと)が会ひたがりしとそののちに聞きて」(梧桐) 「きやうだい7人 いまに残るは姉ふたりと我のみとなる 寂しからずや」(梧桐)

半年ぶりに見舞へばわれ見て「弟にそっくりの人」と姉はのたまふ 「そっくりじゃなく本人だよ」とわれ言へど姉は「そっくり」を繰り返すなり 聞き上手の妻と会話する姉なれどそれがわが妻と知りてと思へず ーーーーーーーーーーーーーー 建築中の高層ビルの鉄骨がどすんと地球に突き刺さり聳(た)つ

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