めづらしく裏庭の木に四十雀(しじゅうから)飛来し毛虫か捕らへ食べをり
極微(ごくみ)なる粒子集まり成れる身の命うごめき短歌(うた)を詠むなり
さらさらとぴちゃぴちゃとまたごうごうと水は流れるその心いかに
抜け羽根の路上に落ちゐてあはれなり雀か鳩なり鴉にあらず
CO2のみに気をとられ強力な温暖化効果のメタンを忘れる
効く効かないは問題外にておまじないとして飲むサプリメント類
「独擅場(どくせんじょう)」を「独壇場(どくだんじょう)」と言い慣れてつい最近まで気付かなかった
なにごとか、夜更けにカラスらまた騒ぐ灯が明るくて眠れないのか
とどろきて車道から地響き、吾が裡の‘情’の琴線は支離滅裂なり
「正す」「質す」「糾す」いずれも「ただす」で意味違う中国人でも「日本語は難しい」と