2002年2月3日 / 最終更新日時 : 2022年2月2日 gotohman 生活詠 今日の三首 「礼拝(らいはい)を「れいはい」と読み「重複」(ちょうふく)を「じゅうふく」と読む、これも時代か」 「イスラムの教義われらに煩はし、されど彼らの生活習慣」 「仏壇に毎朝拝む習慣のいつしか我にもつきて不可思議」
2002年2月2日 / 最終更新日時 : 2022年2月1日 gotohman 生活詠 今日の二首 忠節橋いつ通過せし駅前に来てふと気付く無意識運転に 些事あまた大脳を占め運転は無意識となり身体(からだ)任せに (この状態は危険でしょうね。いや、身体が運転をすっかり覚えていますから、却って安全かも。飛行機の自動操縦のよ […]
2002年2月1日 / 最終更新日時 : 2022年2月1日 gotohman 生活詠 今日の二首 風雲急にして会議会議の今日ひと日、窓辺の鳩よゆめな笑ひそ 小組織が改革劇に揺れに揺れ さかんに窓をよぎる暗雲
2002年1月31日 / 最終更新日時 : 2022年1月31日 gotohman 生活詠 今日の一首 ジェット音とよめる瞬時にこの耳は旅客機ならず軍用機と知る (かって我が勤務先は航空自衛隊の駐屯地近くにありました。だから、同じジェット音でも自衛隊機(つまり軍用機)のそれと旅客機のそれが違うことを、この耳は知っているわけ […]
2002年1月30日 / 最終更新日時 : 2022年1月30日 gotohman 生活詠 今日の五首 「ライオンまた織田信長と綽名さるる構造改革宰相がゐる」 「濃姫また織田信長の看板あり地酒の名なり岐阜の駅裏」 「歩みきて私利私欲失せ執着なし、はや晩年に入りたるらしも」 「『光陰矢の如し』とは古諺にして常に真なりゆゑに空 […]
2002年1月29日 / 最終更新日時 : 2022年1月29日 gotohman 生活詠 今日の四首 並(な)み立てる煙突の吐く煤煙が雲に混じりて富士山おほふ 富士山は煙と雲に隠れしが雪かづきたる巨塊の残像 にちにちにその実(み)かそかななりはひの似たるといへど耐へて処しゆく 前向きて歩みゆくのみ折々は背後(うしろ)に […]
2002年1月28日 / 最終更新日時 : 2022年1月28日 gotohman 生活詠 今日の4首 「歌ひとつ忘れしことにわだかまりここ数日は不毛なりけり」 「雲間より見し北海道の先端の吹雪ける様を異様に記憶す」 「国はみな一つ小島に執着す、たったひとつの地球と知るゆゑ」 「喫茶店に禁煙室なく周辺の客ら紫煙の暴力ふるふ […]
2002年1月24日 / 最終更新日時 : 2022年1月24日 gotohman 生活詠 今日の二首 組織即会議といへど緩慢に進みをり戸外で冬日浴びたし OBが組織をゆっくり侵しゆき気が付けば四囲はみごと墨色
2002年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年1月23日 gotohman 社会詠 今日の短歌-アフガン復興会議 「アフガン復興支援会議が出した智恵、拠出金待つは瓦礫と内戦」 「『米国は爆撃によりアフガンに貢献した』とパウエル言へり」 「なるほどなー、あの空爆の激しさでは数百億ドルを消耗したろう」 「テロ撲滅無差別爆撃その後に何残り […]