今日の四首
大分からの帰路。(これまで何度も行き来した航路なのに、今回初めて関空の全容を上空から雲間に見た。それを記念?して一首。)
「わが機いまいづこを飛ぶかと小窓より見れば地上に<かんさい>の文字」
(関空の施設の平らな屋上?に、白い文字で大きく<かんさい>と書いてあります。名古屋空港に近づくにつれ飛行機は高度を徐々に下げており、上空3、4千メートルからもはっきりと読めました。上空から読めるように書いてあるから当たり前ですが。)
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「身障の人はその身のハンディを他人(ひと)の同情ほどには厭はず」
「身障に悩める人よりこんにちは心障害者の多かるものを」
(「こんにちは」は今現在では、の意味。心障害者は、通常のそれ以外に、問題の解決に直ぐに刃物・銃・爆弾など暴力に訴える人々も含む(^^;))
「障害や差別が話題になるたびにBBSが沸き立つ をかし」
(「をかし」は、ここではおかしい、というより興味深い、あるいは良き趣がある、の意味。)