2012年3月16日 / 最終更新日時 : 2022年2月23日 gotohman 生活詠 神の罪? 遠見にてピンクを刷ける一画に近付けばうれし河津桜なり わが街の138タワーを見上げつつ東京スカイツリーの高さを量る かくほどに無数の悲劇を繰り返す生命(いのち)を造りし神の罪おもふ 一斉は一斎ならず斎場は斉場ならず 斉と […]
2012年3月11日 / 最終更新日時 : 2022年2月23日 gotohman 旅行(ドライブ)詠 木曽三川の河口 木曽川越え長良川および揖斐川を左右に見つつ海へ急げり ひさびさに見る海なれば自づから視線は遠く水平線の先 海に臨む導流堤に釣り人ら春の日差に竿しならする 干潟より水鳥幾百一斉に飛び立ち再び干潟に鎮まる 汽水域なればちらほ […]
2012年3月7日 / 最終更新日時 : 2022年2月23日 gotohman 生活詠 実証 国の機能首都集中の危ふさは原発事故にて実証されたり 思ひ出せず焦りて三日やうやくに人の名浮かび嬉しかりけり
2012年3月6日 / 最終更新日時 : 2022年2月23日 gotohman 生活詠 鳶、鱒 鳴きもせで幾羽の鳶が空に舞ひ鱒の生け簀に影を落とせり ある額を払へば釣り得と女人言ひ目前(まさか)で新たに鱒を釣り上ぐ このあたり幅ひろくなり木曽川はゆらりと流れ下(しも)輝けり