2010年4月26日 / 最終更新日時 : 2022年3月5日 gotohman 生活詠 たましひ 透きとほる大空の青を眺めつつその先に闇あるを思はず 両岸の葉桜並木はさみどりの帯を水にも流しさやげる 魂とふ実体のなき塊がぶつかり合ふのが人の世ならむ 肉体と精神の二者が在るのではなくびんびんと鳴る鐘のごとしも