2007年3月7日

国府宮はだか祭・拾遺:

おほかたは舗装に覆はるる地表なれど境内はよろし地球の素肌

もうもうと砂煙あげ裸形(らぎゃう)なる男ら本殿めがけて突進

かくほどの砂塵かぶるは幾年振り 裸男ら神域に暴れ

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寒戻り冷たき強風受けながら株価暴落の因など思ふ

売り買ひのバランス崩れてたちまちに大暴落の株には恃めず

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雪柳が満開となり垣根より歩道にあふれうねるなる白

椿にもさまざまありて白、ピンク、紅、紅白など家家飾る

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