2004年1月18日 / 最終更新日時 : 2022年1月18日 gotohman 生活詠 今日の歌 木曾三川国立公園に妻と遊ぶ: 「若き歌友語る震災の嘆きさへ嘘のやうなる冬空の冴え」 「一三八タワーにのぼりたたなづく青垣山に小切子節(こきりこぶし)聞く」 「真青なる冬空を航(ゆ)く飛行機のすぢ雲幾重も交はりて伸ぶ」 「 […]
2004年1月15日 / 最終更新日時 : 2004年1月15日 gotohman 生活詠 今日の歌など 「朝戸出にあふぐ真青な中天に完全無欠の半月貼付く」 「上方から日本刀にてたち割りし月の左半が朝空に残る」 「白き円カミソリをもて真二つに切りし一半 今朝の月かな」 口語新仮名: 「青なのに行かない前車へクラクション。ぎく […]
2004年1月14日 / 最終更新日時 : 2004年1月14日 gotohman 生活詠 今日の三首 「駆け抜けし低気圧ありて金華山うっすら白く化粧せる 良し」 「愛知晴れ北海道は猛吹雪 歌友を思ひ息子も心配」 「揉み揉めど石鹸泡立ち悪くして水道水に春よ早よ来い」
2004年1月11日 / 最終更新日時 : 2004年1月11日 gotohman 絵画、美術 今日の3首 「氷(ひ)の風に追はれ入り来し高層ビル内暖かく陶芸展観る」 「常凡の技から余肉を削ぎ落とし芯のみ残す熊谷芸術」 ・・・(ジャコメッティーの彫刻芸術のようだ。。。) 新仮名: 「かな漢字変換《くまがいもりいち》が一発で《熊 […]
2004年1月7日 / 最終更新日時 : 2004年1月7日 gotohman 生活詠 今日の歌 「休暇過ぎ職場に戻りしざわめきのうるさくもありうれしくもある」 「廊下行く靴の音からその主の名のみにあらず人柄も知る」 ----------------口語:- 「もう最後なのだから<長>の選挙管理委員やれという電話あく […]
2004年1月5日 / 最終更新日時 : 2004年1月5日 gotohman 生活詠 今日の歌 「誠実も純粋も極めしもののごと飛行機雲が真っ直ぐに浮く」 「碧空を西から東へ真二つに切りて銀糸の雲がなほ伸ぶ」 「真青なる冬空を一本の飛行機雲たち斬れるまま横へ移動す」 「青深くこほれる空に一筋の白き雲あり なぜか泣きた […]
2004年1月4日 / 最終更新日時 : 2004年1月4日 gotohman 生活詠 今日の歌 「暇ありて心ゆるびに妻と来し木曽川深く大きく豊か」 「寛やかにくだる大河が逆光にふくらむあたり大堰ゆがむ」 「正月の午後の日差は冷えまさり木曽の下流をさめざめと照らす」 「小刻みに立つ波の間に点々と幾許(ここだ)も鴨が日 […]
2004年1月2日 / 最終更新日時 : 2004年1月2日 gotohman 生活詠 今日の歌 「折敷に御節料理を並べをり妻も日本の女性(にょしゃう)なりせば」 「木曽川と長良川越え荒田道行くに行かれぬ正月渋滞」 「延々と自動車連なる遥か先 初詣せむ御千代保稲荷神社(おちょぼいなりじんじゃ)」 「ひと年(とせ)の夫 […]
2004年1月1日 / 最終更新日時 : 2004年1月1日 gotohman 生活詠 2004年1月1日 「十六を十五と誤り 2004を2003と書く年明け初日」 「一年の計立つる間もなきままに平成十六年第一日過ぐ」 「穏やかな正月一日 神社には無数の人の渦黙々たり」
2003年12月31日 / 最終更新日時 : 2003年12月31日 gotohman 生活詠 大晦日の夢 大晦日の夢:- 「汽水域を群鮭のぼる影はやしやがて清流に銀卵をなさむ」 「大晦日鈍く暮れゆき夢なれど激流に雷魚共食ひなしをり」