2003年9月23日 / 最終更新日時 : 2003年9月23日 gotohman 生活詠 今日の歌 「まだらなる紫雲の隙(ひま)にご苦労にもポツリと火星が今夜も光る」 「六十路(むそぢ)前に老いを詠ひし師なりけり晩年に青春を生きむとも詠まる」 「百歳まで生きむと告(の)らしし短歌(うた)の師の臨終(いまは)の無念はわが思惟を超ゆ」 「昏々と眠れるままに逝きし父、また母哀れ 神ふと憎し」 「死にたくないまだまだ死ねぬと言ひしまま事切れし兄 あな無惨やな」 -----東北旅行-2: 「様々に友ら病むとぞ聞く歳(とし)に妻と旅行のこのさきはひや」 「朱の橋に妻を立たしめ望遠にて写せり再び松島に来て」 「独眼流伊達正宗こそ瑞鳳殿地下深くにて安寝しなさめ」 「幾たりの僧ら励みてかくほどの石窟穿ちし瑞巖寺脇」 https://tankamonogusa.net/syasinkan/2003/09/10/post-3113/