2003年8月11日 / 最終更新日時 : 2003年8月11日 gotohman 生活詠 今日の3首 「風さほど吹かざりしかど構内は青葉の切れ端広く散らばる」 「増水し濁れる池に鴨家族水草の辺(へ)に寄り添ひて鳴く」 「嘆くとも見えて 満月おほふ雲裂けたる縁に光の滴」
2003年8月2日 / 最終更新日時 : 2003年8月2日 gotohman 生活詠 今日の歌 「渡りゆく長良川上花火乱舞 西に三日月しんと鎮まる」 これは実景をそのまま詠んだ歌です。だから「渡りゆく」も事実そのままで、細工なしですよ。花火が打ちあがるのは東の方で、西にたまたま三日月。三日月だったからよかったわけで […]
2003年7月30日 / 最終更新日時 : 2003年7月30日 gotohman 生活詠 今日の歌 「梅雨の雲抉(こ)じ開けのぞく夕空の紺の深みに金魚泳げり」 これは心象風景というもので、自分の心の中だけでしょうが、たしかに金魚の泳ぐのが見えたのです。文字通りの金魚、つまり金色の魚が泳いでいました。久し振りに見る紺青深 […]
2003年7月20日 / 最終更新日時 : 2003年7月20日 gotohman 生活詠 今日の歌 「慈雨含み雑草(あらくさ)繁る河土手に黒糸蜻蛉(くろいととんぼ)が群なし遊ぶ」 「暗雲に圧(お)し拉(ひし)がるる木曽川の鉄橋を重く貨車が行く音」 「梅雨明けず水位高まるおほ河は渦巻き解(ほぐ)ししづかにくだる」 「水際 […]
2003年5月28日 / 最終更新日時 : 2003年5月28日 gotohman 生活詠 今日の五首 「雪柳一樹遅れて咲きたるが朝(あした)異様に匂ふ部屋まで」 「不満なり。御在所岳(ございしょ)、伊吹山(いぶき)、御嶽山(おんたけ)が晩春の靄に今日も隠れて」 我が子等の現況報告?:- 「経済出の長(をさ)の子変じてSE […]
2003年5月21日 / 最終更新日時 : 2003年5月21日 gotohman 生活詠 今日の五首 「タンポポの冠毛幾多池岸にならびて未来を求め崩(く)えゆく」 「みどり児の頭支へて両腕におずおずと抱きうれしかりけり」 「世に出でてほんの三週間生きて来しされど赤子の眸(め)に真理(みち)やどる」 「次世代の次の世代が生 […]
2003年4月24日 / 最終更新日時 : 2003年4月24日 gotohman 生活詠 今日の四首 「濃厚な河靄湧きて赤電車行く鉄橋を包みゆく見ゆ」 「池の水濁れる中に緋の鯉のひるがへるとき花筏ゆれ」 「ガヤガヤと会話しながら六、七羽 鴨ら池から這ひあがり来る」 「嘴をつつき合ひつつ二羽の鴨対話してゐるサツキ咲く下」
2003年4月21日 / 最終更新日時 : 2003年4月21日 gotohman 生活詠 今日の三首 「水色の空に浮かべる白雲に添ふは緑の花なる若葉」 ------ 「白き蝶無数に宿してハナミズキ水銀灯に激しく光る」 「何鳥か白きはばたきひらひらと二羽睦みつつ闇に泳ぐは」 ---
2003年4月12日 / 最終更新日時 : 2003年4月12日 gotohman 生活詠 今日の2首 「メタセコイア、裸木なりしが天を突くさ緑淡き円錐となる」 「枯れ枝に並ぶ雨滴が道の灯に無数の灯ともす 無辜の泪を」
2003年3月23日 / 最終更新日時 : 2003年3月23日 gotohman 反戦・平和 今日の五首 「風もなき春の川辺を妻と行き染井吉野の蕾に手触(たふ)る」 「川沿ひに三色スミレの花さかる水面(みなも)奔(はし)るは白鷺の影」 夫婦鴨ぬるむ川面に睦みをり二つ波紋を交はらせつつ」 「莟(つぼ)みゆく桜並木の間(あはひ) […]