短歌の句読点
「遠く住む母の様子が写メ-ルで瞬時に見れて一安心す」(つれづれ)
母の元へ行けないときは、弟から(母の)元気な様子が写メ-ルで送られてきます。それを見て安堵する自分がいます。よろしくお願いします。
現代はIT時代で、メ-ルもその一つですね。便利な道具です。お作の中の「見れる」は、いわゆる<ら抜き言葉>ですね。正しくは「見られる」。(最近は、「見れる」など<ら抜き言葉>がひんぱんに使われていて、特に「見れる」など、新しい辞書には入れられているかもしれませんね。が、ここではやはり避けたいと思います。)
添削:
「遠くに住む母の様子が弟から写メ-ルで送られ瞬時に安堵」(つれづれ)
(なお、短歌中に句読点を使うことについてですが、短歌の語の流れによっては一息入れた方がよい、と思われることがある場合、その度合いによって一字分空けるか、「、」を打つか「。」を付けるか、することがあります(そんな場合でも敢えてしないこともありますが)。切れ方がこの順に(あとの方ほど)強くなるわけですが。もちろん、どうしても入れなければならないものでもありませんし、やたらに入れる人もいます。)