要注意事項

夕闇に呑まれず光るひとところ 白妙の花は芯星(しんぼし)のごと」(麻里子)
どうもありがとうございました。白妙の白木蓮はたとえ夕闇のなかでもそこにずっと白く在って,拠り所となる芯星(北極星)のような気がしました。。。よろしくお願いいたします。

なかなか難しい設定の歌ですね。「呑まれず光る」はどうでしょうか。「夕闇に呑まれず芯星となり・・・」とか、「夕闇に光る・・」とかがいいですね。北極星を芯星と言われたのは、他のすべての星(天体)が、時間経過とともに、これを中心に回転するからなのでしょうけれど・・・。作歌を難しく考えますと、理屈っぽくなってくるから要注意ですね。
改作例:
夕闇の芯を成すごと光りをりたったひとつの白木蓮(はくれん)の花」(麻里子)
(「たった」は口語ですが、ここはこれしかないですね。)