歌の形以前の問題
「世は移り変はるも雨の降るさまに人の心の沈むは同じ」(むぎぶどう)
世の中は移り変わっていくけれども、
雨の降るさまを見て人の心が沈むのは(世の中が移り変わっても)同じことだ。短歌雑誌に投稿して没書になった作品を、
大幅に改作してみました。むぐぶどうさんも短歌雑誌などに投稿しているのですか。採用されるといいですね。このお作、少々観念的で(やや説明的)すね。
そういう短歌はよほど人を頷かせる内容でないと、なかなか採用されないでしょうね、歌の形以前に。。。とはいえ、
挑戦することに意味がありますね。改作例:
「雨降れば人の心は沈鬱なり雲突きやぶるビル竣らむ世も」