歌が締まることがある
「木曽川の緑の土手に彼岸花群れ咲き雨に打たれて紅し」 (ゆう子2002年9月29日)
「雨に打たれて紅し」はどうだろう。雨に打たれるから「紅」いわけでもないだろうし。。。しかし、緑、雨、紅、と並べて、色彩感覚を出そうとしているところはいいね。初句「木曽川の」も、実際はどの河でもいいのだろうが、固有名詞を使うことで歌が締まるということはあるね。
添削
「木曽川の土手緑濃く点々と朱の彼岸花雨にきわだつ」 (ゆう子)
「木曽川の緑の土手に彼岸花群れ咲き雨に打たれて紅し」 (ゆう子2002年9月29日)
「雨に打たれて紅し」はどうだろう。雨に打たれるから「紅」いわけでもないだろうし。。。しかし、緑、雨、紅、と並べて、色彩感覚を出そうとしているところはいいね。初句「木曽川の」も、実際はどの河でもいいのだろうが、固有名詞を使うことで歌が締まるということはあるね。
添削
「木曽川の土手緑濃く点々と朱の彼岸花雨にきわだつ」 (ゆう子)