推敲の仕方
「池の面に淡きピンクの蓮の花ポンと音たて開く花びら」 (栗太朗さん2001年7月21日)
毎日30度を遥かに超える猛暑が続いています、半ズボンとランニングシャツで頑張つています、こんなとき私の近くに蓮池が有りそこで蓮の花のポンと音立てて花の開くのを木陰から時たま渡つて来る風に涼しさを求めながら、その瞬間を見るのも又た一風の味があります。 「の」が重なり過ぎですか風景詠は難しいです、まだまだ私には無理の様です、お教えください
蓮がポンと音をたてて花ひらくことに感動されていますね。それなら淡いピンクだと分かっている花が開く、とするより、開いてから「淡いピンク」だと知る、というように語順を変えるのが、より感動的でいいですね。
添削・改作
「時おきてポンと音たて淡紅のおほ華ひらく蓮に癒やさる」(栗太朗)
(おほ華=おほばな;大きい花)