2003年9月東北詠
- 2021.02.27
- 旅行(ドライブ)詠
平成15年、2003年、まだホームページを立ち上げて数年の頃今はもう使われていないFLASHで作った東北旅行の思い出の短歌を画面録画しておいたのですが、最近知ったiPadのアプリでどうにかmp4動画として表示させることができました。ブラウザ等によっては上手く表示されないこともある様ですがアップしてみます。
2000年11月に梧桐学のの短歌ホームページ「ものぐさ」を開設し、2001年10月に「短歌添削BBS」を設置しましたが、そこに投稿させて頂いた梧桐学の短歌を収納しています。スマートフォンからのアクセスの方は画像のリンクではなくメニューアイコンを開いて各ページへ移動してください。
平成15年、2003年、まだホームページを立ち上げて数年の頃今はもう使われていないFLASHで作った東北旅行の思い出の短歌を画面録画しておいたのですが、最近知ったiPadのアプリでどうにかmp4動画として表示させることができました。ブラウザ等によっては上手く表示されないこともある様ですがアップしてみます。
「鴻毛」と「鴻恩」における「鴻」の意味はほぼ真逆なり漢字おもしろ
雅びやかに花花を詠む宮人(みやびと)ら支へし底辺の人々を思ふ 若きころ読みし <新古今> の恋歌を今にして深く味はひてをり
古書にある神話がすべて創作なら作者は驚異の才の持ち主
ごく薄き白布おほふや晴れながら全天かすかに霞む晩冬
わづか四肢の絡まる思ひ時にあるクラゲの多く長き触手よ
怒りにて「はらわたが煮えくりかえる」とは心的とともに大腸が収縮す
払暁を歩むに頭上の外灯が不意に消えたり明けを感知して
<獺祭(だつさい)> とふ酒を貰ひて妻と飲む馬場あき子氏の詠みゐし酒なり
罪深き事でも美しく詠むといふ短歌の宿命を嘆かざるべし 例歌:『沖縄の心埋めゆくトラックか 車列の前に青ざめる海』(野中暁)