人は所詮元素の集まり、万葉集（まんえふ）にも『假合（けがふ）の身ゆゑ滅び易し』と

気の向くまま撮り来ぬ美雲や風景など肖像権なぞ気にする要なく

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目を閉じて太陽に向く。あかあかと目蓋が燃えて日の肌が見える （新仮名）

逆言（およづれ）と言ふも畏し神功皇后が新羅征伐と万葉集（まんえふ）にもありて

「「未曾有」とか「云々」が読めない行政府の長を戴く　寂しからずや」 「「行政府の長」が「立法府の長」と宣（の）る。これが我が国の首相のレベルか」

冷ゆる空はしる雪雲の上の縁（へり）日にかがやきて解（ほつ）れつつあり

日本にも零下30度を下回る所あるを知る寒の北海道に 驚きは明治三十五年に零下41度を記録す旭川にて

いづくより寄り来るものか十羽ほどの雀ら餌を空にして去る ささやかな事にて足れり渇きたる人心を癒す小鳥らの声

述べながら‘quot’と言ひて引用句を。日本語に無き話し方なり