「あるいは」を「あるひは」と書く誤りを大隈言道も犯しをるなり (大隈言道:幕末の歌人)
終らざるこのコロナ禍にわが脳はいつしか‘ダリの時計’のやうなり
降雨が数日続きし折に・・ 冬霖とも言ふべく雨の止まざればいかなる天意か心耳(しんじ)にて聴く
温暖化の因に牛・豚の飼育もあり。されば培養肉の普及を恃まむ
口語新仮名 π(パイ)の値(あたい)を六十ニ兆桁まで求めたって。すごいが、さて、どんな意味ある?
天候の不安定さが群雲(むらぐも)を多彩にするなり心身もしかり
たたなづく雲と落日の絶景を電車の窓より撮り飽かずけり
ネットでは理不尽な侵入もあるなれど頼もしや妻が早々に解決
親含め九人が二人に減りてけふ姉を老健に見舞へり妻と
CO2吸収技術の開発より化学的活用にて即減らさばや