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祠解体でお地蔵さまと眷属が庭に並べられ春雨に濡れゐる

思へらく世界のめぼしき島などにはほぼ例外なく先住民ゐき

朝ごとの小散歩にも変化ありてたとへば雀や鴉が減りゆく

裏庭の黐の木に色々な鳥が来て奇妙な悲鳴をあげて去るもあり

宇宙の果、そのまた奥の奥の奥に過去の無数の‘命’ひしめく

つくづくと春雨が泣く天と地をやはらかく包み春雨が泣く

フッと今日の日付・曜日をど忘れしそつと腕時計にて確かめてをり

競走馬の生産頭数は1万頭、JRAの売上金は3兆円とぞ

(ツバメの語源は「つちばみ」(土食み)と言うが・・。)

人生で世に言ふ働き盛りの時期がざつくり記憶から抜け落ちてゐる

裏の木にスズメら騒ぐたはむれに口笛で和せば一層さわぐ

降り続きし雨止みてしばらく経てのちに西空があかあかと焼けて夕づく

破落戸(ごろつき)とか「麾(さしまね)く」とか「紙縒(こより)」とか使ひ慣れざる漢字も多し

天空にも死がある、流星は星の死と詠むあり なるほど 空澄まば見む

しらじらと全天かがやく時の間(ま)あり均一に雲の薄膜張りて

野生とはかなしきものよ日々にして餌やれどスズメらとんと懐(なつ)かぬ

じわじわと雨の運気が圧し下げて耐へられぬのかやがて降り始む

叫びつつ野鳥の幾羽が乱れ飛ぶ雲が白蛇のごとく動きて

ある短歌(うた)に「涙がポロポロあふれたの、まるで数珠(じゅず)をちぎったように」と

近空の雲の上ゆくジェット機の音みだるるは雲の乱れか

「感慨」と「気概」の文字の差違のわけ深く思はず使ひきて久し

心よりふと漏れ出づるを短歌(うた)に詠む儚(はかな)かれども大切なれば

雨あとの水溜まりに雀ら集ひきてさかんに水浴びしてゐる平和

(四百六十五億光年は、秒速三十万キロメートルの光が四百六十五億年かけて走る距離)

三国協議、日中韓と言ったり韓日中と言ったり中韓日と言ったり おもしろいね

新しく盛られし土の小山に早や雑草が生(は)ゆ、その生命力よ

黐の木にあまた雀が鳴き合ふに姿は見えぬ不思議なりけり

その初め暑かりし五月も終はりにていよいよ雨そして猛暑の季節へ